“ダカールの鉄人”菅原義正氏がダカール・ラリーを引退
2019.4.29
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日本レーシングマネージメント株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:菅原照仁、以下JRM)と、日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:下義生、以下日野自動車)は、JRMの会長であり、1983年のダカール・ラリー初参戦以来、連続出場記録を更新し続けてきた菅原義正氏が、ダカール・ラリーからの引退を決めたことを発表した。
JRMと日野自動車で構成されるダカール・ラリー共同参戦チーム「日野チームスガワラ」の代表からも退き、後任はJRMの代表である菅原照仁氏が務めるという。
■菅原義正氏のコメント
「私のダカール・ラリーへの挑戦は、2019年1月の大会をもって最後とし、後進に道を譲ることと致しました。チーム代表を息子の照仁に譲り、新たなドライバーの人選も任せます。
ダカール・ラリーには1983年から、日野自動車とは1992年から協力して参戦して参りました。壮大なスケールのレースに参戦しながら旅することにロマンを感じ、さまざまな人や文化に触れるたびに魅力に取り憑かれ、毎年”ゴールはスタートと捉え、次のラリーへの準備をする” ことを続けてきたら36年が経っていました。これまで続けてこられたのは、ひとえに皆様の応援があったからこそであり、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ダカール・ラリーからは引退しますが、私のキャリアを終わらせるつもりはなく、今後も様々なチャレンジを続けていきたいと思っています。照仁が率いる新チーム、そして私の今後の活動についても、応援いただければ大変嬉しく思います」。