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認定中古車

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加速し始める輸入SUVへの流れ 
 馴染みのカメラマンがX5を買った。パジェロ、ナナマル、ハチマルと乗り継いでBMWへ。ナナマルはNOx・PM法で手放し、FZJ80は燃費で手放した。
 根っからのクルマ好きで、趣味はカヌーとバイク。カメラも含め、全てにホンモノの性能を求める。何せ、アウトドアブーツの代名詞ダナー・ライトのソールを3度も張り替えながら15年間履き続けた人である。車内には常に最低限のキャンプ道具、秘湯の場所がメモされた地図帳が数冊とコーヒーを沸かす火と明かり。そしてカメラ機材。
 その組み合わせがあまりに自然だったから、未来永劫ランクルと暮らすだろうと思っていた。ところがX5に乗りたいという。カタチがいい。エンジンがいい。2列シートで充分。この荷室ならなんとかなる。中古で値下がりするまで...。そんな台詞を暫く聞いていたが、気がつけば車庫にキドニーグリルが収まっていた。出会いから6、7年は経っていただろう。
 前後して、身近にX5乗りが増えた。カイエンもMLも、トゥアレグもXC90もGクラスも。それ以前からレンジローバー派はいたが。知り合いの編集者、先輩、取引先。いずれもクルマ好きばかり、ハイラックスに憧れ、ジープでクロカンし、ランクルを家族の一員としてきたような4×4好きばかりである。
 理由は単順。カッコイイから。実用性があるから。ライフステージの中で、自らのアイデンティティーを表現できる"四駆"だから。そして、ホンモノだから。
 若者が自己表現の手段にクルマを用いなくなったと言われて久しい。でもアラフォー以上は変わらず、クルマこそ最大のオモチャ、人生を豊かにするパートナーである。
 10年前までは登りゆくステージにランクルとGとレンジローバーしか居なかった。それが今や、輸入プレミアムSUV百花繚乱の時代。アメリカ市場への提案で生まれた初代モデルが第二世代へと進化する一方で、欧州や日本で使いやすい、やや小ぶりなモデルもラインナップに加わっている。

認定中古車の世界で異変が起きている
 この状況で、輸入プレミアムSUVに目を向けないテはない。そこに価格という壁があるのなら、中古で探せばいいだろう。知識不足で食わず嫌いのままにするのか。憧れを憧れのままにするのか、それは情熱次第。新車と中古と、どちらにどんなメリットがあるのか、それはまた後段で詳しく述べよう。
 この10年で輸入プレミアムSUVの中古車市場は成熟した。好みのランクルを中古で、型式や仕様を選びながら買うように、輸入プレミアムSUVも探しやすくなってきた。「 何を言う。中古で欧州車など怖くて買えるものか。失敗したら、本当に痛い目に遭う」そういう意見もあるだろう。ロクな整備もせず、外見をキレイに仕立てるだけで、ブランドイメージにかこつけて、実のない高額な価格で販売する業者もいるだろう。
 でも、その危険性を回避する方法がある。ブランドを守る立場にいる者から入手すればいい。そう。認定中古車だ。中古であっても、新車ディーラーが"認定" して保証する。この安心をこれからのクルマ選びに活かしてはどうだろう。
 今、認定中古車の世界では異変が起きている。これまでは面倒であるが故にオークションに流してしまっていた4万㎞走行近いクルマを、自前で扱い出している。厳しい時代であるが故に、そこから入ってくるユーザーもクルマも大切にし始めているのだ。これが何を意味するかお分かり頂けるだろう。
今までより安いプレミアムSUVが、ディーラー保証付きで入手できるということだ。4万㎞。アラフォーと呼ばれるこれらの認定中古車は今、入庫してもすぐ売れてしまうという。
 今こそ夢のSUVを手に入れよう。もはや国産/輸入の壁はない。人生の土俵に、もっと多くの選択肢と可能性を!

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