「ジムニースノートライアル2012」&「安比高原スペシャルツアー」

2012.4.3

    • イベント
    • スズキ

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安比高原といえば3年前、全国シリーズ戦としてのJSTCがスタートした地であり、毎年「ジムニー祭り」の会場にもなっている場所。今回はなん と87台も のジムニーがエントリーし、午前と午後の2ヒートでタイムが競われた。それにしても、オンシーズンのスキー場を競技会場にしてしまうなんて凄い!

 

白銀のゲレンデ近くに設営されたコースは、フラットながら大小さまざまなコーナーが組み合わされた本格的なもの。コンパクトなエリア内に直角 ターンやヘアピン、ハイスピードコーナー、複数のストレート、ギャップが組み合わされたテクニカルなコースが設営された。普段、ダートで腕を鳴らしている 選手たちも、”雪”という強敵を前に苦戦している様子だ。

 

ポイントはオーバーランしやすい直角&タイトターンの処理と、ハイスピードコーナーでのマシン・コントロール。トップスピードよりも、ひとつひ とつのターンを丁寧に処理していく慎重さが求められる難コースだ。午後になると雪が削られて路面が露出し、徐々にグリップが向上。上位の選手は45秒前後 がターゲットタイムとなるハイレベルな戦いを見せた。

 

これから始まるJSTC2012シリーズ戦の前哨戦として、絶好の足馴らしになったようだ。

 

87台ものジムニーが安比高原スキー場に集合! 雪上を存分に走れるワンメイク競技会で、練習走行+午前1ヒート、午後1ヒート、いずれか早い方のタイムで競われる。

87台ものジムニーが安比高原スキー場に集合! 雪上を存分に走れるワンメイク競技会で、練習走行+午前1ヒート、午後1ヒート、いずれか早い方のタイムで競われる。

 

ジムニー祭りやJSTC、そしてスノートライアルの仕掛け人、矢羽々氏。エヌズ・ステージ盛岡とGMシボレー盛岡の代表であり、イベント・オーガナイザーとしても手腕を振う。

ジムニー祭りやJSTC、そしてスノートライアルの仕掛け人、矢羽々氏。エヌズ・ステージ盛岡とGMシボレー盛岡の代表であり、イベント・オーガナイザーとしても手腕を振う。

 

寒い中、会場に集まった大勢の参加者たち。参加する選手だけでなく家族や見学者も楽しめるイベントだ。

寒い中、会場に集まった大勢の参加者たち。参加する選手だけでなく家族や見学者も楽しめるイベントだ。

 

寒さ対策にたき火を用意。主催者側の心配りが嬉しい!

寒さ対策にたき火を用意。主催者側の心配りが嬉しい!

 

会場の一角には、エヌズ・ステージ盛岡イチ押しのジムニー用オリジナル・カーゴトレーラーも展示。簡単にテントが設営できるキャンピングトレーラーだ。テントのカラーを一新。

会場の一角には、エヌズ・ステージ盛岡イチ押しのジムニー用オリジナル・カーゴトレーラーも展示。簡単にテントが設営できるキャンピングトレーラーだ。テントのカラーを一新。

 

スノートライアルやJSTCでは、光電管を使った正確なタイム計測が実施されている。アットホームな大会ながら、ジャッジメントには最善を尽くす姿勢の現れだ。

スノートライアルやJSTCでは、光電管を使った正確なタイム計測が実施されている。アットホームな大会ながら、ジャッジメントには最善を尽くす姿勢の現れだ。

 

優勝は、ただひとり43秒台のタイムをたたき出した佐藤 亮選手。ほとんどの選手が路面コンディションが良くなってきた2ヒート目でタイムアップした。

優勝は、ただひとり43秒台のタイムをたたき出した佐藤 亮選手。ほとんどの選手が路面コンディションが良くなってきた2ヒート目でタイムアップした。

 

女性の参加者も多いのが、この大会の特徴。こちらはレディース部門の表彰式で、トップは50秒49という好タイムを出した川村真由美選手。

女性の参加者も多いのが、この大会の特徴。こちらはレディース部門の表彰式で、トップは50秒49という好タイムを出した川村真由美選手。

 

イベントの締めくくりは、大人も子供も参加できる大じゃんけん大会。プレゼンターは特別ゲストとして登場した、IKURAちゃん!

イベントの締めくくりは、大人も子供も参加できる大じゃんけん大会。プレゼンターは特別ゲストとして登場した、IKURAちゃん!

 

 

入賞賞品やじゃんけん大会での賞品が豪華なのも、この大会の特徴だ。

入賞賞品やじゃんけん大会での賞品が豪華なのも、この大会の特徴だ。

 

また同日、「安比高原スキー場スペシャルツアー」も実施された。これはGMシボレー盛岡のユーザー&ファミリーを招待し、スノーアクティビティ を楽しむために初企画されたイベント。チャーターされた雪上車で辿り着いたのは、足跡ひとつない一般スキーヤー未解放のゲレンデだった(!)。

 

子供たちはスノーブギーや浮き輪を使った斜面下りで大はしゃぎ。大人たちもシュプールの付いていないゲレンデでスノーボードやスノーモービルな ど、思い思いに楽しむ。遊び方は決められていない。目の前にあるスノーフィールドを自由に楽しめば良いのだ。ランチは雪で作られたテーブルを囲んでの、 チーズフォンデュ・パーティ。GMシボレーのブランドイメージに相応しい、プレミアムな演出だった。GMシボレー盛岡では今後、このスペシャルツアーを冬 の定番イベントにしていきたいとのことだ。

 

クルマを販売するだけでなく、クルマを使って遊ぶ場とライフスタイルを提供してきたエヌズ・ステージ盛岡&GMシボレー盛岡。多くのファンが集う理由が分かった一日だった。

 

このイベントのためにチャーターされた雪上車。どこへ向かうのかと思えば...。

このイベントのためにチャーターされた雪上車。どこへ向かうのかと思えば…。

 

雪上車に乗って約30分後に到着したのは、リフトを使って行けるゲレンデのさらに奥にある、足跡ひとつないスノーフィールドだった!

雪上車に乗って約30分後に到着したのは、リフトを使って行けるゲレンデのさらに奥にある、足跡ひとつないスノーフィールドだった!

 

子供たち向けには、雪の上で遊べる浮き輪やスノーブギーを用意。誰もいない斜面を滑走するのが楽しそうだ。

子供たち向けには、雪の上で遊べる浮き輪やスノーブギーを用意。誰もいない斜面を滑走するのが楽しそうだ。

 

今回のスペシャルツアーには、アメリカンフェスティバルでお馴染み、IKURAちゃんも特別参加。スノーモービルやスノーボードを楽しんでいた。

今回のスペシャルツアーには、アメリカンフェスティバルでお馴染み、IKURAちゃんも特別参加。スノーモービルやスノーボードを楽しんでいた。

 

ランチはエレガントに雪上チーズフォンデュ。カーディーラーのイベントであっても、クルマを走らせるとは限らない...そんな柔軟さがGMシボレー盛岡らしいところ。

ランチはエレガントに雪上チーズフォンデュ。カーディーラーのイベントであっても、クルマを走らせるとは限らない…そんな柔軟さがGMシボレー盛岡らしいところ。

 

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