TOYOを履いたマシンが上位を独占! ジムニーの祭典「ジムニー祭り2019」

2019.8.8

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クルマアソビフェス×ジムニー祭り2019
◆開催日:2019年7月20日(土)〜7月21日
◆開催場所:岩手山焼走り国際交流村
◆主催:クルマアソビフェス×ジムニー祭り19実行委員会/エヌズ・ステージ
◆レポート:水島 仁

 

年に一度のお祭りがやってきた!

四駆業界最大級の祭典「ジムニー祭り」が、今年も盛大に開催された。
 
今年で19回目を数えるジムニー祭りは、いつの間にか成人式を迎えようとする歴史あるイベントとして育まれ、来場者たちの心を捉えたように映る。毎年参加している私にとっても、お互い名前こそ知らなくても、年に一度このジムニー祭りでお会いするという顔見知りが多い。
 
この日を待ちわびていた来場者は、皆楽し気な表情を浮かべ、自分らしい接し方でイベントに参加していた。それはまるで、お正月やお盆、家族の誕生日…といった年中行事として、記憶の中のカレンダーにハッキリと記されているかのようだ。
 
私がこのイベントに初めて参加したのは、第二回大会、ジムニー祭りの前身となる「ジムニーフェスティバル」だった頃のこと。参加者の多くは20〜30歳前半。漆黒の闇にコースだけが煌煌と照らせれて、皆泥だらけになって夜中までレースを行っていた。
 
ビッグベビーだったイベントは、やがて数万人を数える巨大イベントとして成長。大震災の時も「頑張ろう!東北」を旗印に、主催者エヌズ・ステージは灯火を高らかと掲げてきた。
 
そして節目となる15回目を機に、一度、「ジムニー祭り」はその歴史に幕を閉じることとなる。しかし「ジムニー祭りのレースに参加するから」と、旦那さんが大切な出産に立ち会わなかったという奥さんから「私の夫の楽しみを取り上げないで下さい!」と逆にお叱りを受けるなど、多くのファンからの声に後押しされ「ジムニー祭り」は、今年19回目を迎えるに至った。
 
岩手山を眺めながら「ジムニー祭り」の歴史を辿っていると、近くからこんな声が聞こえてきた。「このイベントが始まったときに生まれた子供たちが、もう選手になる年頃なんだよね」。声の主は、40代中盤を迎えたレース参加者たちだった…。
 

16歳の若人が表彰台に上る!

実はこのような会話が囁かれたのも、高校生ながらプロトクラスで4位に輝いた吉田時夢選手(エヌズ・ステージ 育成プログラムメンバー)の活躍ゆえのことだった。(写真上段左が吉田時夢選手。中央が、チームメイトノーテストガイズの松本選手。そして右がお父さんの吉田明成選手)
 
前日の予選から吉田時夢選手の快進撃は始まる。レースに幾度となく臨んできた大人たちを前に、14位で予選を通過。「部活が忙しくて、レースに参加したのも2回目なんです」とハニカミながら語る吉田時夢選手は、このレースを牽引してきたお父さん同様、一躍時の人となった。
 
翌、決勝レース。コースを取り囲むギャラリーの中を、勢いに勝る吉田時夢選手は力走し、見事プロトクラス4位入賞を果たしたのだった。
 
「赤い軍団」と呼ばれ、このジムニートライアルレースでは、憧れとライバルとして君臨し続けてきた「Naughtesut Guys」。そのメンバーを率いるのが、時夢選手のお父さん吉田明成選手。岩手県発のレースを全国大会に押し上げた立役者の一人だ。
 
そんなお父さんがレースに臨む傍らで、まだ小学生だった少年が、バギーに乗ってオフロードコースから会場内を走っていたのが時夢選手だった。その当時から、バギーの扱いには目を見張るものがあったのだが、これもやはり血筋というものか!
 
そして出場するたびに速くなる吉田時夢選手を、まるで我が子のように温かく見守るNaughtesut Guysの、大人たちの眼がとても温かく感じられた。

 

やがてこの子たちも

大人たちからすると子供の成長はとてつもなく速い。
 
バギーで遊んでいた吉田時夢くんが、数年の月日を経て表彰台を脅かす選手となっていた。
 
これもまた、19年の歴史を積み重ねてきた「ジムニー祭り」のもうひとつのドラマというべきだろう。
 
一日中バギーで遊んでいた少年が、今度は大人たちと同じ土俵に上がったように、まだ自分の意思をハッキリと口に出せないこの子たちもまた、ジムニー祭りのメインレースで活躍する日が、きっと訪れることだろう!
 

ドリフト&JOR(ジャパンオフロードレース)デモラン

ドリフトのデモランは、メイン会場から遠く離れた会場で行われるにも関わらず、連日デモランが行われる頃になると、特設会場はギャラリーで埋め尽くされていた。
全日本ドライバーの堀野選手によるドリフトのデモランでは、同乗体験も開催。そしてJORからは小瀧選手と松井選手がデモランを行った。

 

「お父さん、ほら!」 魚つかみ取り体験

プールにマスが放たれ、恒例の「魚つかみ取り」体験が行われた。魚がヌルヌルしているため、なかなか攫めなかったちびっ子たちも、5分も経つと皆しっかりと捕まえられるようになっていた。「自然と身体が反応するようになるのですね!」。
そして、初めての体験だった!?ちびっ子たちは、大きな獲物を誇らし気にお父さんやお母さんに見せていた。

 

「えっ、私が!!」 ジムニーカスタムアワード

来場した全ジムニーがカスタムアワードの対象車。イベントに出展するパーツメーカーが、それぞれ一台ずつカスタムアワードの車両を選出した。
ちなみに選考したメーカーはJAOSをはじめ、レイズとワークのホイールメーカー、そしてカバナ、トラスト、フジ・コーポレーションのパーツメーカー。受賞した皆さんは、このようなコンテンツがあることするご存じなかったようで、いずれも驚き顔が印象的。
「受賞した皆さん、おめでとうございます!」

 

皆さん、お疲れさまでした!「タイヤ交換」タイムアタック

炎天下のなか開催された「タイヤ交換タイムアタック」。こちらは、お父さんと子供からなる「家族の部」と、大人でペアを組んだ「成人の部」の2クラスで行われた。
家族そしてチームそれぞれが作戦を立てて臨んでいたが、タイヤ交換に慣れているようで、実ににテキパキとこなしていた。
「参加しゃの皆さん、さすがです!」

 

さまざまなお店が並んだブース村

エヌズ・ステージ&ジムニーワールド各店によるコンプリートカーの展示をはじめ、掘り出し物がたくさんのパーツメーカーブース、50年代からのアメ車クラシックカーの展示&試乗ブース、ラジコン遊びで子供に大人気だったブース…が、広大なメイン会場を埋め尽くしていた。
これを見て歩くだけでも、ワクワクしてしまう。

 

イベントの締めくくりは、恒例の「じゃんけん大会」

二日間にわたり行われたジムニーの祭典は、恒例となる「じゃんけん大会」で幕を降ろした。女性だけの、そして子供たちに向けた賞品も並べられ、二日間を名残惜しむかのように最後のコンテンツを楽しんでいた。

 

TOYOタイヤ装着車両が1〜4位までを独占!
メインレース「JAPAN JIMNY SUPER TRIAL CHAMPIONSHIP2019」表彰式

写真上段

約40台の参加があった「ノーマルクラス」上位入賞者の皆さん。優勝は川倉選手、2位 前田選手そして3位 佐藤選手。「上位入賞おめでとうございます!」

写真二段目

こちらも約40台で争われた「プロトクラス」上位入賞の皆さん。「入賞おめでとうございます!」。優勝は工藤選手。2位 吉田明成選手、3位 松本選手、4位 吉田時夢選手、5位 澤口選手、そして6位佐藤選手。

写真三段目

表彰台を囲むように、プロトクラスで入賞したマシンが並べられた。さすがに見慣れた車両が並んだが、一位から四位までの車両が、TOYOタイヤを装着していた。「お見事!」

写真下段

「レディース部門上位入賞おめでとうございます!」。男性のなかにあって、男勝り!?の走りを披露してくれた。毎年のことながら、彼女たちもまたジムニー祭りを盛り上げてきた。
そしてその右にある写真は「転倒賞」。「一番時計を狙って、果敢に攻めたからからですよね」。彼らもまた、ジムニーレースを盛り上げてきた功労者だ。

 

イベント運営お疲れ様でした!

駐車場の交通整理から、レースのオフィシャル、イベントの進行、ブースでの説明…。盛大なイベントが笑顔で終わることが出来たのも、彼らエヌズ・ステージスタッフのおかげ。暑い中を手も脚も止めることなく、自分の役割をしっかりとこなしていた。そして彼らとふと目が合うと、軽い挨拶を交わしてくれる。私にとっては、疲れを忘れさせてくれるビタミン剤。「皆さん、素晴らしいイベントをありがとうございました!」

 

TOYO TIRE株式会社 瀧 俊幸さん

「ジムニー祭りが今年も盛大に開催され、すべてのコンテンツが無事に終わりましたことを、大変光栄に思っております。
昨年新型ジムニー&シエラがフルモデルチェンジを果たしましたが、当社ではジムニー専用のタイヤをいち早くリリースして参りました。
そんな中、本日のジムニーレースで、TOYOのタイヤを装着・参戦した選手たちが、素晴らしい結果を残して下さったことを誇りに感じております。
これからも、皆さんに喜んで頂けるようなタイヤをリリース致します!」

 

エヌズ・ステージ代表 矢羽々 博征 氏

「ジムニー祭り2019に多くの方々からご来場頂き、本当にありがとうございました。
夏を思わせるような炎天下のなか、小さなお子さんからお母さん、そして選手たち…。このイベントに参加してくれた皆さんに喜んで頂けるような企画を、これからも創って参ります。
それから、新型ジムニーも発売から一年が経過し、ようやくパーツメーカーさんからも、多くのパーツがリリースされるようになりました。魅力的なクルマがお届け出来るよう励んで参ります。これからも「クルマアソビ」を掲げるエヌズ・ステージにご期待下さい。

 

 

エヌズ・ステージ公式サイト

http://ns-stage.jp/