トヨタ自動車は2011年11月9日、国土交通省にハリアー及びクルーガーのリコールを届け出た。具体的には平成16年6月から17年3月の間に生産されたハリアー 及び ハリアー ハイブリッド、そして クルーガーV、Lとクルーガーハイブリッドが対象。詳しくは下の表をご参照いただきたい。
なお、同時期に生産されたアルファードやエスティマ、ウインダムも対象となっているが、SUVや4×4のみをリコールニュースの対象としていた4x4MAGAZINE月間誌同様、このWebではそれらの車種を割愛させていただく。気になる方は国土交通省ホームページ内の「リコール・改善対策の届け出」をご確認いただきたい。
不具合の部位はエンジンのクランクシャフトプーリ。「プーリ外輪と防振ゴム間の接着剤塗布量が不足しているものがある。そのため、当該接着部が剥がれて、プーリ外輪が空転することで異音が発生したり、充電警告灯が点灯することがある。また、最悪の場合、パワーステアリングポンプ用ベルトが外れて、急にハンドル操作力が増大するおそれがある(原文まま)」という。
不具合は市場からの情報で発見され、報告件数は49件、これによる事故は報告されていない。使用者にはダイレクトメールで通知し、自動車分解整備事業者向けには日整連発行の機関誌に掲載、改善実施済み車には運転者席側ドア開口部のドアストライカー付近にNo.2849 のステッカーを貼付するという。
改善措置としては、「全車両、当該クランクシャフトプーリの製造記号を確認し、該当するものは良品に交換する」としている。不具合や改善措置の詳しい内容は以下の通り。
なお、リコールの通知を確実に受け取るためには、売買により自動車の所有者が変更されたとき、ご結婚等で名前が変更になったとき、引越により住所が変更になったときなどに、自動車登録情報の変更・移転手続きを確実に行うことが必要だ。
愛車への過去のリコールを確かめたい場合には国土交通省の「自動車のリコール・不具合情報」からリンクされる「リコール情報検索」で検索することもできる。また、このサイトはクルマの不具合情報を国土交通省へ知らせるホットラインにもなっているので、必要に応じて活用して欲しい。