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VOL.1 鋼板がボディーパネルに!

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 東京都羽村市にある日野自動車羽村工場。全周約3.6km。敷地面積751,000平方メートルは本社日野工場の倍、東京ドームにしてちょうど16コ分の広さを備えている。ここでは、トヨタ・FJクルーザーの他、ランドクルーザープラドも造られている。
日野自動車ホームページ:http://www.hino.co.jp/
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 南側の正門には、材料を載せた大型トラックがひっきりなしに到着する。中にはランドクルーザープラドのフレームらしきものも。同工場ではトラックも作られているが、トラックのフレームは前から後ろまで水平。このようにタイヤの部分でキックアップしていないのだ。
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 これらクルマの材料は荷捌場に降ろされ、鋼板はプレス工場へ、ミッションやエンジン、フレームは組み立て工場へ、デフやアクスルの素材は機械工程へと運ばれていく。

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 プレス工場の一角。これがクルマのボディーになる鋼板だ。グルグルに巻いてあるので「コイル」と呼ばれている。薄いもので0.55mm、厚いもので2mmくらい。幅は1,000mm弱のものから1,500mm前後のものまである。
 FJクルーザーやプラドでは、だいたい0.55から0.75mmくらいの鋼板が使われる。材料にも種類があって、メッキを施した鋼板や軟鋼材といった使い分けもおこなわれる。部位によっても異なり、例えばボンネットやルーフの外版には厚めの鋼板が使われるという。

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 プレス工程は、1 枚の鋼板があれよあれよと言う間にアウターパネルやインナーパネルに変わっていくダイナミックな工程だ。でも、単に押し曲げているだけではない。途中で鋼板を切ったり、2 度にわたって曲げたりしながら複雑な形を仕上げていく。映像に登場するドアのインナーパネルを例に、その工程を整理してお伝えしておこう。
①【絞り工程】平らな材料を金型で絞り込むようにして成型する。
②【切断工程】回りのいらない部分をカットしつつ穴開け加工も行う。
③【曲げ工程】」再び曲げる。
④【よせ曲げ工程】曲げたところをもういちど寄せて曲げる。
 金型の構造にもよるが、プレス機はあくまで垂直運動なので、このように数度に分けて成型する。映像では切断して不要になった鋼板が自動的に滑り落ちて捨てられていく様も見て取れる。こうして見ると、金型やプレスラインそのものの設計もナカナカ奥が深そうだ。

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 この工程、一見、磨いているように見えるがそうではない。砥石をかけることで表面に生じた小さな凸凹がすぐわかるのだという。つまり、プレス工程の「完成検査」というわけだ。もちろん映像でもあったように、小さな凹凸はその場で補修される。こうしてプレス部門として責任を持って仕上げ、次の工程へ引き継いでいるのだ。
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 プレス工程に使う「型」は、造るものによって違う。当然、型の交換作業もあるワケだが、その間もラインは長く止めたくない。
 というわけで、使っていた型の片付け作業とライン再スタートの様子を早送りで編集してみた。ラインの効率化。これも工場にとってはとても大切なことなのだ。

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さあ、動画で見る自動車工場 〜 FJ クルーザーのできるまで 〜 Vol.1 はいかがだったかな?
今回は、あまりFJ の絵が出て来なかったが、次回はタップリ登場する予定。お楽しみに。
次号は12 月3 日配信予定!

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