「アウトランダーPHEV」を大幅改良 〜三菱自動車

2024.10.16

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三菱自動車工業株式会社は、クロスオーバーSUV「アウトランダー」のプラグインハイブリッドEVモデルを大幅改良し、EV航続距離や動力性能・快適性の向上と、合わせて内外装の質感向上と機能装備の充実を図り、10月31日(木)から全国の系列販売会社で販売を開始する。

『アウトランダーPHEV』は、同社の電動化技術と四輪制御技術の粋を集め、「威風堂堂」をコンセプトとした三菱自動車のフラッグシップモデルだ。

本モデルは2021年12月にフルモデルチェンジし、存在感のある外観デザインとPHEVシステムを含めた動力性能、ツインモーター4WDと四輪制御技術「S-AWC」からなる高い操縦安定性、3列7人乗りシートの採用による使い勝手の良さにより高い評価を得ている。

今回の大幅改良では、高い評価を得ている部分はキープコンセプトとしながら、「洗練」と「上質」を重点項目とし正常進化させた。

『アウトランダーPHEV』の改良ポイント
1)駆動用バッテリーを刷新し、EV航続距離を約20km伸長して100km超に
2)サスペンションの最適化や新タイヤ採用等により、上質で安定した乗り心地を実現
3)内外装デザインを一部変更し、質感が向上
4)ナビゲーション画面の大型化やコネクティッド機能の拡充、シートベンチレーション機能などの採用により、利便性と快適性が向上
5)音質へのこだわりを追求した2種類のオーディオシステムをヤマハ株式会社と共同開発し、全車に採用
6)最上級グレード「P Executive Package」を新設定

三菱自動車工業 代表取締役 加藤 隆雄氏のコメント
「日常はEV走行、遠出はハイブリッド走行として、環境にやさしく気持ちのよい走りを実現するPHEVは、カーボンニュートラルの実現に向けた現在の最適解として、グローバルでますます需要が高まっています。今回、大幅改良した新型『アウトランダーPHEV』は、今月末より日本、来年春からは欧州で販売し、北米、豪州にも順次展開を拡大していきます。当社の技術の粋を集めていっそう洗練させ、『PHEVの三菱』と感じていただける仕上がりとなりましたので、ご期待下さい」

メーカー希望小売価格(消費税込み)
2.4ℓ MIVEC DOHC 16バルブ 4気筒/ツインモーター4WD
◆M(5人乗り):5,263,500円
◆G(5人乗り):5,879,500円/(7人乗り):5,970,800円
◆P(5人乗り):6,314,000円/(7人乗り):6,405,300円
◆P Executive Package(5人乗り):6,594,500円/(7人乗り):6,685,800円


新型『アウトランダーPHEV』スペシャルサイト
https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/outlander_phev/special/index.html