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選手もクルマも夢の競演!
2014年JSTC関東デビジョンシリーズ戦が開幕

中部デビジョンに続き、先日関西デビジョンのシリーズ戦が開幕したJSTCシリーズ戦。いよいよレースシーズンが到来し、ついにこの日、関東デビジョンも第一戦が開催された。

この日のレースは、午後開催される「2013年JSTCジャパンファイナル」決勝レースの予選会も併催して行われたため、いつも以上に参加選手が多い。北海道から九州まで、各デビジョンを牽引している選手達が一同に集い、競技会はスタートした。

NATS特設会場でのレースが久しぶり（通常関東デビジョンは袖ヶ浦4ｘ4パークにて開催）であったため、コースへ向けられる選手達の視線は、緊張感に満 ちていた。ジャパンファイナル（予選会とスタート／ゴールが逆の設定）前哨戦となる選手が多かったこともあって、各選手は時にはお互いを牽制しながら、時 には戦略に基づいた慎重さに大胆さを垣間見せた走りを披露してくれた。

ところで、JSTC特設会場を取材していると、軽快なマフラー音を轟かせながら、サーキット場を軽快に周回するフィアット＆アバルト500の車両達が、意識に入り込んでくる。JSTCと同時開催にて「フィアット500＆アバルト500ファンミーティング」が行われていた。

オフロードコースでは、全国の有力選手を交えた60名以上で開幕戦を飾った「JSTC関東デビジョン」。サーキットに目を転じれば、フィアット車による「走行会」。まさに日・欧州車のLITLLE MONSTERとジムニーを操るMONSTER達が共演する一日となった。

2014年JSTC関東デビジョン第一戦上位入賞の皆さん。
「おめでとうございます! ジャパンファイナル目指して残り2戦も頑張ってください!」

JSTC競技会が行われた特設会場に隣接するサーキット場では、併催して「フィアット500＆アバルト500ファンミーティング」と名付けられたサーキット走行会も行われた。
コチラもまた、華があって目を楽しませてくれた。

イベント広場では、ジムニーおよびアバルト関係のメーカー＆ショップのブースがズラリと並んだ。ココを歩くだけでも楽しい。

NATS日本自動車大学校へ通っている学生さん達。
本日のイベントの裏方さんとして、駐車場の誘導をはじめ、受付、出場車両の誘導そしてブースのお手伝いなど、大活躍。
「お疲れさまでした!」