【トピックス】電気自動車「i-MiEV」が10周年〜三菱自動車

2019.6.13

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三菱自動車工業株式会社(本社:東京都港区)が、世界初の量産型電気自動車「i-MiEV(アイ・ミーブ)」を発表してから10周年を迎えた。
 
「i-MiEV」は、発売以来その環境対応性能、静粛性、走行性能、経済性などが高く評価され、環境意識の高いユーザーのみならず、各自治体での公用車をはじめパトロールカーやタクシー、レンタカーなど幅広い用途で活躍していることはご存知の通り。また、災害時には、燃料供給の途切れたガソリン車に代わり、物資や人員輸送に活躍するなど高い評価を得ている。
 
2011年には「i-MiEV」のパワートレインを商用車に展開した、軽商用電気自動車「MINICAB-MiEV」を発売。そして今秋より、日本郵便株式会社へ集配用車両として1,200台の順次納入も予定されている。
 
ちなみに「i-MiEV」と「MINICAB-MiEV」は販売開始以降、累計31,000台以上(2019年4月末時点)が販売された。
 
近年、環境意識の高まりを背景に、電気自動車の活用はますます期待されている。同社は、これからも人、社会、地球、自動車がよりよく共存する時代のリーディングカンパニーとして、EVやPHEVの技術革新を進め、V2HやV2G(Vehicle to Grid)など次世代を見据えた新しい価値の提案に取り組んで行くという。

 
三菱自動車:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/