【書籍紹介】「自動車整備業の経営と労務管理」本田淳也 著

2019.6.11

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この度、日本法令より「自動車整備業の経営と労務管理(本田淳也 著)」が出版された。文字通り、自動車整備業に特化した労務管理をテーマとしている。
 
私たちを取り巻く自動車業界は、今や100年に一度と言われる技術革新が急速に進められ、一方では、若い整備士不足が社会問題となっている。そんな時代へのヒント、道しるべとなるべく本書は出版された。
 
ところで、著書の本田淳也氏は、今から約15年前、4x4MAGAZINE本誌編集スタッフとして活躍していた。現在は、青森市内に自身の事務所を構え社会保険労務士として活躍しているのだが、「自動車整備業の労務管理について記された出版物は、これが全国初となる」とのこと。私たちの業界に関わり深いテーマであるだけに、気になる方はぜひ手に取って頂きたい。

 

著者 本田淳也氏 あいさつ

「自動運転技術の普及等により自動車業界が大きく変わると、街中にある小規模なクルマ屋さん・自動車整備工場でも、新しい技術への対応は避けられません。しかし、人材育成や設備投資等を考えると、小規模事業所では今後困難な課題に直面する可能性があります。
本書は、こうした厳しい状況におかれる事業者が、売上げと人材を維持・確保するためにどのような取り組みが必要かを解説しています。
特に深刻な人手不足への対応として、採用・定着における対策だけでなく、現有する従業員の働き方を見直すことで生産性を上げ、経営と労務管理のいずれにも良い効果が得られるようにすることを目標としています」

 

本田社会労務士事務所

http://sha-ro.com/
 

本書について

http://sha-ro.com/sippitsu