夏の企画展 「トヨタ博物館でSDGsを考える」を7月16日より開催! 〜トヨタ博物館 

2021.7.5

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2015年9月の国連サミットで採択された「SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)」。国連加盟193か国が、2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標の総称だ。

この世界的な目標となっている「SDGs」をより身近なものにしようと、トヨタ自動車株式会社の文化施設であるトヨタ博物館(愛知県長久手市)は、2021年7月16日(金)から10月17日(日)まで、企画展「トヨタ博物館でSDGsを考える」を開催する。

『SDGsは、世界中の広範囲な問題を包括的に解決することで持続可能な社会の創造を提唱しています。そして博物館にとってこそ “Sustainability” は大きなテーマであり、使命でもあると考えます。歴史文化を末長く後世に伝える事を通じて、持続可能な将来を考える装置が博物館といえるかもしれません。

この企画展ではSDGsとは何か、わたしたちができる身近なことは何か、をご紹介します。歴史を扱う博物館としては、一人ひとりの小さな積み重ねが、これからの未来を大きく変えていくことになると考えています。

だからこそ、皆さんと一緒にこの課題を考えていきたい、そんな思いでこの展示を開催いたします』(トヨタ博物館)


 企画展「トヨタ博物館でSDGsを考える」概要
◆開催期間:2021年7月16日(金)~10月17日(日))
◆場所:トヨタ博物館 文化館2階 企画展示室
◆企画内容:
・SDGsとはなにか、17の目標と169のターゲットを、車両3台とともに紹介。
・参加者が行動に移せるよう、日常的に身近にできる取り組みについても紹介。

<展示車両>
1) Toyota MIRAI
カーボンニュートラルの代表的なクルマ「MIRAI」を展示。酸素と水素の化学反応によって電気をつくり、きれいな空気と水だけを排出する究極のエコカー。

2) Toyota Yaris(Hybrid)
非常時に “移動する電源” としても活用できる電動車の一例として展示。

3)人力車 / Rickshaw(明治後期 ※写真上段)
日本発祥の初期のモビリティーは、移動の促進や雇用の受け皿でもあり、様々な社会的課題の解決に貢献。SDGsに対し示唆に富んだ一台だ。


関連企画
■開催場所:文化館1階ホール

1)こどもガイドツアー ~目指せ! クルマ博士
■開催日時:7月16日(金)~8月31日(火) 10:15~10:45
■予約方法:当日申込 先着順
■定員:15名/回
■参加費:無料

2)企画展SDGsガイドツアー
■開催日:7月24日(土)~8月31日(火) 13:30~14:00
■予約方法:当日申込 先着順
■定員:10名/回
■参加費:無料

3)みんなで学ぼう!クルマを動かす力の進化 ~蒸気から水素へ~
■開催日:7月28日(水)、29日(木)、8月16日(月)、25日(水)
     10:30~11:15
■予約方法:事前申込 先着順
■定員:現地5名/回
    オンライン15名/回
■参加費:無料

4)葉っぱスタンプでエコバッグつくり
■開催日:8月5日(木) 10:30~11:30/13:30~14:30
■予約方法:事前申込 先着順
■定員:10名/回
■参加費:無料

5)科学のびっくり箱! なぜなにレクチャー 燃料電池自動車(リニモツアーズと共催)
■開催日 :8月22日(日) 10:30~12:30/14:00~16:00
■予約方法:リニモツアーズにて募集
■定員:10名/回
■参加費:無料

6)水素燃料電池教室
■開催日:8月28日(土)、29日(日)
10:00~11:00/13:00~14:00/15:00~16:00
■予約方法:事前申込 先着順
■定員:10名/回
■参加費:無料


公式サイト
https://toyota-automobile-museum.jp/event/detail/3162.html

トヨタ博物館
□所在地:愛知県長久手市横道41-100
□TEL:0561-63-5151
□定休日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
※ただし、7月19日(月)、26日(月)、8月10日(月)、16日(月)は、夏休み特別開館
□入館料:大人 1,200円/シルバー(65歳以上)700円
     中高生 600円/小学生 400円(7月13日~8月31日は小学生無料)
      ※消費税込み/団体割引あり