■Audi quattro #SuperQ  雪道に優れた走破性を持つ“quattro(クワトロ)”

2016.11.30

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アウディを象徴するフルタイム4WD 技術“quattro(クワトロ)” が本領を発揮するウインターシーズンが到来した。アウディは1980 年に、それまでオフロード車のものと思われていた 4WD 技術をスポーツクーペ(Audi quattro)に持ち込み、スポーティかつ安全に走行できる乗用車用フルタイム四駆を開発。1981 年、それをベースとしたラリーカー、Audi quattro がWRC(世界 ラリー選手権)へ初参戦で勝利を上げ、4WD の常識を一変させた。

 

以来、quattro はモータースポーツにおいてさまざまな実績を残すとともに、乗用車においてもスポーツドライビングに欠かせない技術として進化を続けてきた。

 

アウディは今年、オーストリアのキッツビュールで毎年行われている「アルペンスキー ワールドカップ ハーネンカム大会」の前座イベントとして初の試みとなる「Audi quattro #SuperQ(アウディ クワトロ # スーパーQ)」を開催。このイベントはDTM チャンピオンに2 度輝いた経歴をもち、今シーズンのFIA ワールドラリークロスのシリーズチャンピオンを獲得したマティアス エクスト ロームからの提案で実現した。

 

雪と氷の特設コースにおいて、彼がラリークロス選手権でドライブする580hpのマシン Audi S1 ESK RX quattroと、367hpを発揮するAudi RS 3 Sportbackを 用いてタイムを競うもの。

Felix Neureuther (D), Audi S1 EKS RX quattro

 

 

■Audi Lunar quattro
未来の有人月面移動車のコンセプト:Rover IIをデザイン
アウディは民間宇宙探査レース「Google Lunar XPRIZE」への挑戦に向け、信頼性の高い4 輪駆動システムを備えた月面移動車『Audi Lunar quattro(アウディ ルナ クワトロ)』の開発を進めている。
「Google Lunar XPRIZE」は、Google のスポンサードによってスタートした民間宇宙探査機によるコンテストで、「月面へ安全に着陸する」、「月面で500 メートル自走する」、そして「月世界の様子を高解像度画像で地球に送信する」という3つのミッション達成を目指している。

 

このコンテストには世界各国から25 チーム以上がエントリーしており、ドイツからは唯一「Part-Time Scientists」が参加。アウディは技術と資金の両面で2015年より同チームをサポートしている。 コンテスト期間は2016 年12 月31 日まで。勝ち残ったチームは2017 年末までにミッションをクリアする必要があり、成功報酬として2000 万ドルの賞金が与えられます。Audi Lunar quattro は、 今年末に最初の試験走行を完了する予定。

 

 

この度、無人の月面探査車であるAudi Lunar quattro を進化させ、有人の月面移動車である「Rover II」のデザインアイデアを、アウディ コンセプト オートモーティブ デザイン部門に勤務する2 人のデザイナーが描いた。
http-audi-press-jp-press-releases-news_letter-audi_lunar_quattro_2

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