「キックス」をマイナーチェンジ 〜日産自動車

2022.8.5

    • NEWS&TOPICS

日産自動車株式会社は「キックス」をマイナーチェンジし、全国一斉に販売を開始した。

「キックス」は、e-POWERならではの加速や高い静粛性、アクティブなエクステリア、運転のしやすいコンパクトなボディーながら広い室内空間等を実現していることから、多くのユーザーから好評を得る人気車種のひとつだ。

今回のマイナーチェンジでは、力強さ・なめらかさ・静かさを進化させた第2世代e-POWERを搭載するとともに、モーターならではの高速と高精度な駆動力制御により意のままの走りを実現する4WDモデルを追加した。

さらに、深みのある落ち着いたブラウンの内装などが特徴である「スタイルエディション」を、新グレードとして設定している。

 主な特徴 
パワフルな加速と静粛性を実現した「第2世代e-POWER」
◆モーター出力を約5%、最大トルクを約7%向上させた第2世代e-POWERを搭載。また、低速走行時のエンジン始動頻度を低減させたことにより、より静粛性も向上した。
◆アクセル操作だけで加減速がコントロールできるe-Pedal Stepの操作性も進化、運転操作がより一層快適に感じられる仕様となった。
◆SPORTやECOモードを選択時にもBレンジへ切り替えが可能となり、下り坂など強い減速が必要な場面でも、より安心しての運転が可能に。
◆WLTCモードで23.0km/Lと、約6.4%の燃費向上も実現。

あらゆるシーンで運転が楽しめる「e-POWER 4WD」
◆2WDに加え、4輪の駆動力を電気の力で緻密に制御する電動4輪駆動システム「e-POWER 4WD」モデルを新たにラインナップ。
◆e-POWER 4WDモデルにより、悪路や雪道の走破性が向上。ワインディングロードでのコーナリング性能を高め、市街地での乗り心地も向上させた。

充実の安全装備
◆「インテリジェント アラウンドビューモニター」や「インテリジェント ルームミラー」などの先進技術装備を上位グレードに標準装備。
◆コンパクトSUV初となる、「インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)」を全グレード標準装備とした。車両前方に搭載したミリ波レーダーが、2台前を走る車両の車間や相対速度を検知し、危険と判断した場合には、表示とアラームで注意を促し、衝突などの危険な場面の回避をサポートする。

内装デザインや質感を向上
◆センターコンソールとシフトレバーのデザインを一新。
◆ツートーンインテリアエディションには、現行のオレンジタンに加え、新たにベージュを追加。
◆新グレード「スタイルエディション」は、リアコンビランプ一体型フィニッシャーや、ダーククローム調のグリルフィニッシャーを取り入れ、内装には落ち着きのある深いブラウンを基調とした装いを施すなど、内外装ともにシックな装いとした。

メーカー希望小売価格(消費税込み)
◆4WD:HR12DE-EM47-MM48エンジン
・X FOUR::3,061,300円
・X FOUR ツートーンインテリアエディション(オレンジタン):3,171,300円
・X FOUR ツートーンインテリアエディション(ベージュ):3,171,300円
・X FOUR スタイルエディション:3,281,300円

●2WD:HR12DE-EM47エンジン
・X::2,798,400円
・X ツートーンインテリアエディション(オレンジタン):2,908,400円
・X ツートーンインテリアエディション(ベージュ):2,908,400円
・X スタイルエディション:3,018,400円


公式サイト
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/kicks.html