『新型ランドクルーザーでダカールラリー2023年大会に挑戦』を発表 〜トヨタ車体

2021.6.14

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トヨタ車体株式会社(代表取締役:増井 敬二)のラリーチーム「チームランドクルーザー・トヨタオートボデー」は、2021年6月に発表された新型ランドクルーザー(300シリーズ/写真上は海外仕様)をベースとしたラリー仕様車両で、『ダカールラリー2023市販車部門』への参戦を目指す。

なお、市販車部門へのエントリーには、生産開始後、規定台数が生産されることが条件に設定されているため、新型ランドクルーザーのダカールラリーデビューは、「2023年大会」を予定している。

これに伴い、ランドクルーザー200シリーズでのダカールラリー参戦は、「2022年大会」が最後となる。ちなみに、ランドクルーザー200シリーズでのダカールラリー参戦は2009年大会にはじまり、2022年大会で14回目


これまでのラリーを通して、ランドクルーザーを鍛え、年を重ねるごとにラリー仕様車両の改良を図ってきた。

「長きにわたり、モータースポーツの最前線で活躍し、もっといいクルマづくりのヒントを私たちに与え続けるとともに、多くのファンの皆さまから愛されたランドクルーザー200シリーズへの感謝を込め、トヨタ車体はその集大成として “市販車部門9連覇” に挑みます」と抱負を語る。

そして、2023年大会の参戦車両となるランドクルーザー300シリーズには、「ランドクルーザー200シリーズからバトンを引き継ぐ新型ランドクルーザーは、生誕から70年の歴史の中で得られた世界中のユーザーの声に加え、当社がダカールラリーに挑戦し続ける中で蓄積した経験やノウハウを、ユーザーの皆さまにお届けするベース車両そのものにフィードバックされたクルマです。過酷なラリーの現場で求められる走破性を備えた新型ランドクルーザーでは、市販車部門での優勝はもちろん、総合上位への進出も視野に入れ、ラリー仕様車両の開発を進めたい」という。

公式サイト
https://www.toyota-body.co.jp/dakar/