【イベント告知】第34回 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル

2023.9.27

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トヨタ自動車株式会社の文化施設・トヨタ博物館(愛知県長久手市)では、自動車文化の醸成と継承を目的に、地域に根ざしたイベントとして「第34回 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル(10月22日)開催」を、愛・地球博記念公園で開催する。

恒例となっている公道パレードは、沿道で応援できるよう長久手の市街地を通過するコース設定。トヨタ博物館から愛・地球博記念公園まで、クラシックカー約120台が、長久手市内を走行する。日米欧の自動車の歴史100年にわたる車列イベント一番の魅せどころだ。先導車は1960年製の初代クラウン、最後尾車は2022年発売のクラウン クロスオーバーがパレードをサポートする。

本年は、一般オーナーの車両も約120台が参加し、コロナ禍で中止していたトヨタ博物館所蔵のクラシックカーの走行披露も復活、クルマや時代に合った衣装を着たスタッフがお迎えするという。「原点に返り、楽しくクルマ文化に親しみ、参加オーナーも来場者も『リアル』に楽しめるイベントとしたい」と、主催者は抱負を語る。

愛・地球博記念公園で行なわれる、企画展示のテーマは「継承と進化」。長く愛され受け継がれて“文化”となり、また変化が“進化”となった象徴的なクラシックカー5台と、トヨタ新型未発売の車両を出展。イベント展示・体験ゾーンでは、レストア紹介、GRヘリテージパーツ関連の展示、交通安全啓発などが予定されている。

開催概要
1)開催日時:10月22日(日) 9:30~15:30(入場無料)、雨天決行
  ※パレード出発式は8:30にトヨタ博物館にて開催。
2)会場:愛・地球博記念公園(モリコロパーク)
3)参加車両:一般参加車両 約120台/イベント用車両 9台他

4)イベント内容:
◆クラシックカーパレード(8:30~10:45)
日米欧の一般参加車両約120台が、長久手市内の公道約14km(トヨタ博物館→脇交差点→市が洞交差点→岩崎竹の山北交差点→消防署北交差点→熊張真行田交差点→長久手温泉ござらっせ→愛・地球博記念公園をパレード
・8:30  出発式(トヨタ博物館)
・8:45 順次出発
・10:45 ゴール
◆車両展示 (9:30~15:30)
・パレードを終えた一般参加車両約120台を一堂展示
・「館長のお散歩トーク」(13:00~13:45)では一般参加車両オーナーとの交流、車両紹介
・オーナーと学芸スタッフとの交流(13:05~13:45)では、「サンデー ふれあいアフタヌーン」を実施
◆企画展示ゾーン 「継承と進化」
長く愛され続け受け継がれるクルマと変化を恐れず進化しつづけるクルマを展示
・走行披露(11:30~12:00)
・記念撮影会(9:30~11:00/12:00~15:00)
・キャデラック モデル サーティ(1912年 アメリカ)
・キャデラック エルドラド ビアリッツ(1959年 アメリカ)
・ダイハツ ミゼット DKA型(1959年 日本)
・トヨタ2000GT “ボンドカー”(1966年 日本)他
イベントゾーン(9:30~15:30)
◆ 交通安全体験ゾーン
子供にも楽しめる交通安全に関する体験コンテンツ
◆ クルマ情報ゾーン
・富士モータースポーツミュージアム
・GRヘリテージパーツ(復刻部品の展示・車両展示)
・クルマよろず相談(修復中のクラシックカーや部品の展示)
◆ 地域情報ゾーン
地域出展者による各種情報提供
・日本介助犬協会によるチャリティーグッズ販売
・トヨタ博物館ミュージアムショップ出店
◆ グルメゾーン
・飲食ブース/キッチンカーの出店

公式サイト
https://toyota-automobile-museum.jp