■ジャガーは、新型コンパクト・パフォーマンスSUV「E-PACE（Eペイス）」を世界初披露
■ダイナミックに回転しながら15.3mものロングジャンプに成功した「barrel roll（バレルロール）」の動画を公開 https://youtu.be/9yatAJVA_4E
■プロダクションカーで最長の「barrel roll」を成功させたとして、ギネス世界記録™ に認定
■「E-PACE」がジャガーのブランド精神「ART OF PERFORMANCE」を体現させたモデルであることを証明するために「barrel roll」の最終テストを実施
■「barrel roll」は映画の代表的カースタントからインスピレーションを得たパフォーマンス
■ジャガーらしい佇まいとスタンスを兼ね備えた、新型コンパクト・パフォーマンスSUV
■次世代のジャガーのお客様向けにスポーツカーのような外観とSUVの実用性を提供
■敏捷でレスポンスに優れたシャシーとスポーツカーのドライブライン・テクノロジーが「E-PACE」を同セグメントのホットハッチ的存在に
■標準装備の4G Wi-Fiと大型タッチスクリーンを介して常時コネクティビティを提供する次世代デジタル・テクノロジー
■あらゆる路面および天候条件においても、路面をとらえるオール・サーフェイス・トラクション・テクノロジーとAWD（全輪駆動）

ジャガーは、新たにラインアップに追加する新型コンパクト・パフォーマンスSUV「E-PACE」のワールドプレミアを実施し、その中で、らせん状に270度回転しながら15.3mものロングジャンプをする「barrel roll（バレルロール）」を成功させ、ギネス世界記録™ を樹立した。

 

これまで、極限の耐久性をもち、ジャガーのブランド精神である「ART OF PERFORMANCE」を体現するために、4大陸で25か月にわたる「E-PACE」の過酷な走行テストを行ってきましたが、今回がその最終テストの場となりました。そして、この「barrel roll」を成功させ、「E-PACE」の敏捷性、正確性、およびパフォーマンスの高さを実証した。

 

「E-PACE」は、ジャガーのスポーツカーのデザインとパフォーマンス、広々とした室内空間、実用性、コネクティビティを兼ね備えた5人乗りのコンパクト・パフォーマンスSUV。「E-PACE」には常時コネクティビティを提供する先進テクノロジーを搭載した実用的デザインの中に、ジャガーを象徴するドライビング・ダイナミクスとデザインが、スポーツカーのDNAとして組み込まれている。

 

「E-PACE」は、2015年に360度回転するループ・コースを走破するパフォーマンス「loop-the-loop」を成功させギネス世界記録を樹立して華々しく誕生し、その後、「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー 2017」をも獲得したパフォーマンスSUV「F-PACE」と、ジャガー初のエレクトリック・パフォーマンスSUV「I-PACEコンセプト」に続く、ジャガーのSUVファミリーの最新モデル。

 

エクステリア・デザインは、ジャガーのスポーツカー「F-TYPE」からインスピレーションを得ています。ジャガー独自のフロント・グリルのデザイン、筋肉質なプロポーション、ショートオーバーハング、迫力あるリアラインといった特徴は、「E-PACE」に力強く意思をもったスタンスをもたらし、外観からダイナミックな敏捷性を感じ取ることができる。ジャガーのスポーツカーDNAは、リアに向かって急激に下降するルーフラインと独特なサイドウィンドウ形状にもはっきりと表れている。

ジャガーのデザイン・ディレクター、イアン・カラムは次のように述べている。
「確立されたジャガー・デザインの原則により、『E-PACE』は、同クラスにおけるスポーツカーとして真っ先に認識されるでしょう。この新型モデルは、ファミリーが望む室内空間、コネクティビティ、そしてセキュリティに加え、このような実用的な車とは思えないような美しいプロポーション、デザイン、そしてパフォーマンスを兼ね備えています。」

 

「E-PACE」のギネス世界記録樹立はロンドン市内のイベント会場「ExCeL」で行われた。15.3mの「barrel roll」ジャンプを成功させるために欠かせない160mの踏み切り台と着地台を設置できるほどの広さを持つ、イギリスでも数少ない会場のひとつ。

 

運転を担当したのは、ベテランのスタント・ドライバー、テリー・グラント氏だった。彼は数多くの映画でスタント走行をしており、これまでに23個という驚くべき数のギネス世界記録を保持している。

 

スタント・ドライバーのテリー・グラント氏は次のように述べている。
「私の知る限り、実際にbarrel rollを完全に成功させたプロダクションカーはこれまで1台もありません。だからこそ、自分の手でそれを成し遂げたいという思いを幼い頃からいつも抱いてきました。前代未聞のループ・コースで『F-PACE』を走らせた後に、「E-PACE」でよりいっそうドラマチックでダイナミックな偉業を成し遂げ、『PACE』ファミリーの新たな章の始まりに携わることができたのは、私にとっても素晴らしい体験でした。」

ギネス世界記録の認定に立ち会ったプラビン・パテル氏は、次のように述べている。
「この素晴らしい挑戦は、圧巻のパフォーマンスでした。barrel rollを使ったスタントは、映画の中では見たことがありましたが、その光景を実際に目にすることは、とても特別なことです。新たにギネス世界記録を樹立したジャガーとテリー・グラント氏を祝福したいと思います。」

 

会場では、「E-PACE」を披露した後、Pete Tong（ピート・トング）とHeritage Orchestra（ヘリテージ・オーケストラ）によるIbiza Classic（イビザ・クラシック）のライブ・パフォーマンスが行われた。「E-PACE」の誕生を祝し、ピートはシンガーソングライターRaye（レイ）とコラボレーションし、2.3億回以上Spotifyで再生され、1.3億回以上YouTubeでも再生されたJax Jones（ジャックス・ジョーンズ）の“You Don’t Know Me”を披露した。

 

ピート・トングは次のように述べている。「Heritage Orchestraとはここ数年一緒に活動していますが、このような舞台でライブをするのは初めてです。とてもエキサイティングで、この舞台でパフォーマンスできたことを本当に嬉しく思います。『E-PACE』のbarrel rollによるギネス世界記録達成には、驚きです。このクリエイティブなワールドデビューの演出に、私とRayeは大きな刺激を受けました。この体験を次の新しいアルバム制作にもいかしていきたいと思っています。」

 

ギネス世界記録™を樹立したジャガー「E-PACE」の動画を公開 https://youtu.be/9yatAJVA_4E 

E-PACE：コネクティビティ、インテリジェント、敏捷性、レスポンス

 

「E-PACE」は、インテリジェントで、コネクティビティに優れています。10インチのタッチスクリーンを標準装備し、Spotifyなどお客様の好みのアプリとつなげることができます。ジャガー・ランドローバーのInControlシステムでは、車両をスマートフォン上で追跡して車両のセキュリティを確保したり、事故が発生した際は救急サービスへ自動的に連絡したり、スマートフォンやスマートウォッチで燃料残量や走行距離を車両から離れた場所から確認することが可能。また、車両の暖機や冷房の作動、さらにはエンジンの始動も遠隔操作ができる。

 

デジタル機器の接続端子は車内の至る所にあり、複数のデジタル機器を所有する現代のファミリーのあらゆるニーズに応える。12V電源ソケットが4つ、USB接続ポートが5つ、さらに、最大で8台の機器を接続可能な4G Wi-Fiホットスポットを備えている。

 

「E-PACE」は、このクラスのモデルの中では並外れた室内空間を有している。このコンパクト・パフォーマンスSUVには、5人が快適に座ることができ、リアのレッグルームにも余裕があります。広いラゲッジスペースは、インテグラルリンク式リア・サスペンションの採用によって実現しました。ベビーカーやゴルフクラブセット、大型のスーツケースも積み込める。

 

また、コンフィギュラブル・ダイナミクスを搭載し、スロットル、オートマチック・トランスミッション、ステアリング、およびアダプティブ・ダイナミクス・サスペンション・システム（装備車両のみ）をドライバーの好みに合わせて設定することができる。アダプティブ・ダイナミクスは、ドライバーの入力やボディとホイールの動きを感知し、サスペンションとシャシー、そしてダンピングを調整することで、あらゆる条件下においてロール制御と敏捷性を向上させる。

 

「E-PACE」では、パワフルで効率的なINGENIUM（インジニウム）ガソリンおよびディーゼル・エンジンが選択できます。最高出力300PSのINGENIUMガソリン・ターボチャージド・エンジンは、0-60mph加速5.9秒（0-100km/h加速は6.4秒）、最高速度243km/h（電子リミッター制御）を発揮する。究極の効率性を求めるお客様向けには、全輪駆動でCO2排出量124g/km、最高出力150PSのINGENIUMディーゼル・エンジン搭載モデルを用意している。

 

「E-PACE」のビークル・ライン・ディレクターのアラン・ヴォルカーツは次のように述べている。
「『E-PACE』は、ジャガー・スポーツカーのダイナミクスとコンパクトSUVの実用性という最大の長所を兼ね備えています。拡大する『PACE』ファミリーに加わる最新モデルは、快適性、広々とした室内空間、クラスをリードするラゲッジスペース、ハンドリング、そしてジャガー・ランドローバーが設計から製造まで手掛けた最新のINGENIUMガソリンおよびディーゼル・エンジンを同時に提供します。」

 

「E-PACE」のアクティブ・ドライブラインAWDシステムは、ジャガー初となるテクノロジーで、驚異的なトラクションとジャガーならではの後輪駆動特性を両立するもの。このシステムは、あらゆる路面条件や天候にあわせてトルク配分をし、安定性やダイナミクスを実現しながら、燃費にも貢献する。

 

「E-PACE」は、最先端の安全性能とドライバー支援システムを備えています。ステレオカメラを搭載し、歩行者検知機能を含む先進的な自動緊急ブレーキ・システム（AEB）に加え、レーン・キープ・アシスト（LKA）、トラフィック・サイン・レコグニション（交通標識認識）、インテリジェント・スピードリミッター、ドライバー・コンディション・モニターなどのシステムをサポートします。なお、パーキング・エイド（フロント・リア）は標準装備。

 

このステレオカメラは、電動パワーアシスト・ステアリング（EPAS）とリアレーダーと連携して、ブラインド・スポット・アシスト機能を作動させるため、複数車線がある道路で側面衝突のリスクを低減するのに役立つ。新しいフォワード・トラフィック・ディテクションは、見通しの悪い交差点を走行時に接近してくる車両をドライバーに警告する機能も備えています。先進のアクティブ・セーフティには、衝突時にボンネット上に展開される歩行者保護エアバッグも含まれる。

 

「E-PACE」は、ジャガー初の次世代ヘッド・アップ・ディスプレイ（HUD）テクノロジーを搭載している。この先進的なディスプレイは、フロント・ウィンドウに大きくフルカラーで鮮明に表示されるため、従来より投影できる情報が66％増えた。走行速度やナビゲーションの進行方向などの重要な情報は常時表示されるが、そのほかにもインフォテインメントや、安全性に関する警告、役立つ情報も表示される。これらの情報はドライバーの前方視界に入る位置に投影されるため、視線をそらす必要性を少なくする。

 

オプションで、12.3インチ、フルカラー・デジタル・インストルメントパネルと、Meridian社と共同開発した2種類のプレミアム・サウンド・システムを選択すれば、上位モデルに匹敵するほどのインテリア・テクノロジーを備えることもできる。

 

さらに、ジャガーの革新的な機能である、アクティビティキーもあります。ウォータープルーフ仕様で耐衝撃性に優れるリストバンド型のキーにはトランスポンダーが内蔵されているため、アクティビティキーで施錠し、メインキーを車内に置いたまま、ランニングやサイクリングなどのアウトドアやレジャーが楽しめる。なお、リストバンドをテールゲートのナンバープレート・サラウンドの上端にかざして施錠する。

ジャガーの80年にわたる歴史において、そのエレガントなデザインと息をのむようなパフォーマンスで世界中のお客様を刺激し、運転することの楽しさや喜びを提供してきた。今日グローバルに展開するジャガーは、”THE ART OF PERFORMANCE”をブランド・タグラインに掲げ、スポーツ・サルーン「XE」、ダイナミック・ラグジュアリー・サルーン「XF」、ラグジュアリー・サルーン「XJ」、パワフルで俊敏性に優れたピュア・スポーツカー「F-TYPE」、そしてジャガー史上最速ペースで販売台数を伸ばしているパフォーマンスSUV「F-PACE」を、ラインアップとして展開している。

 

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