ジャガー・ランドローバー、「Tech Fest 2017」を初開催 音声で作動する人工知能(AI)を備えた未来のステアリングホイール「Sayer」を公開

2017.9.5

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■ジャガー・ランドローバーは、未来のステアリングホイール「Sayer」を発表。2040年以降のモビリティの可能性を探る
■ジャガー・ランドローバーは、9月7日(英国現地時間)から開催する「Tech Fest 2017」で、所有するのはステアリングホイールだけになるという未来のモビリティの世界を提示
■ジャガー・ランドローバー主催の「Tech Fest 2017」は、英国ロンドンのセントラル・セント・マーチンズ・カレッジで開催。9月8日から9月10日(現地時間)まで、入場無料で一般公開

Jaguar Land Rover_Sayer_Steering Wheel
ジャガー・ランドローバーは、英国ロンドンのセントラル・セント・マーチンズ・カレッジで「Tech Fest 2017」を初開催し、インテリジェントかつコネクテッド技術を搭載した未来のステアリングホイール「Sayer」を公開する。

 

「Sayer」は、家の中にあり、信頼できる仲間になるというコンセプトのもとつくられています。音声で作動する人工知能(AI)を備えた世界初のステアリングホイールで、何百ものタスクをこなします。そして、車を単独で所有するか、コミュニティの他の人とシェアするかが選択できるジャガー・ランドローバーのオンデマンド・サービス・クラブがあり、このメンバーとつながることができるようになる。

 

ジャガー・ランドローバーでは、将来的に、自動走行が可能でコネクティビティを有する電気自動車を1台所有するというのではなく、必要な時、必要な場所に車を呼び寄せるという車の在り方に関する未来のビジョンを「Sayer」で模索しており、もし現実となった場合、ユーザーはコネクティビティのあるステアリングホイールのみを所有するという時代になる。

 

自宅から2時間ほど離れた場所で、翌日朝8時から会議がある場合、リビングでくつろぎながら「Sayer」に指示するだけで、出発時間に家から出れば車が自動的に自宅前に到着しており、さらには目的地までのおすすめのドライブコースを提案してくれる。

 

すべてのジャガー・ランドローバー製品と同様、「Sayer」はアート作品のような美しい造形を採用していますが、その名前は、ジャガー史上最も有名なデザイナーのひとりで、1951年から1970年にかけて数々の名差を手掛け活躍したマルコム・セイヤー(Malcolm Sayer)に由来している。

 

Tech Fest 2017: Technology with Heartについて( #JLRTechFest )
「Tech Fest」は、自動車産業やそれを取り巻く世界の未来を再形成する上でテクノロジーが果たす役割を模索することを目的としたジャガー・ランドローバーが初開催するイベントです。「Technology with Heart(ハートのあるテクノロジー)」は、このイベントのテーマとなっている。

 

会場となるのは、ロンドンにある世界有数のセントラル・セント・マーチンズ・カレッジで、9月8日から9月10日(現地時間)まで入場無料で一般公開する。

 

イベントでは、様々な革新的でインタラクティブな展示をしており、ポジティブな変化をもたらすためにテクノロジーがどのように活用されるのかをデモンストレーションします。来場者は、車を所有するのではなく、自ら走行する車を共有するという未来の世界を垣間見ることができる。

 

◆お問い合わせ先◆
ジャガーコール(フリーダイヤル)0120-050-689
(9:00~18:00、土日祝日を除く)
ランドローバーコール(フリーダイヤル)0120-18-5568
(9:00~18:00、土日祝日を除く)