ジープ・グランドチェロキー 日本でエコカー減税対象車に

2017.5.10

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Entrance door at dawn on a luxury hotel or department store in holiday seasons

・ジープ・チェロキーに続いて2番目となる米国ブランド車
・エコカー減税要件である低排出ガス認定レベル4つ星達成
・日本においてジープは現在最も新規登録台数の多い米国車

 

FCA US LLC.およびFCAジャパン株式会社は、ジープ・ブランドのフラッグシップモデル「Jeep® Grand Cherokee(ジープ・グランドチェロキー)」の「ラレード」、「リミテッド」、「サミット」グレードが、米国ブランドのガソリンエンジン乗用車として2番目となる日本のエコカー減税対象車となることを発表します。なお米国ブランド車としてこの認定を最初に取得したのは、「Jeep® Cherokee Trailhawk(ジープ・チェロキー・トレイルホーク)」。

 

ペンタスターV6エンジンを搭載したグランドチェロキーは、エコカー減税対象の認定取得に必要な燃費・排ガス基準に適合しました。これにより自動車取得税は20%軽減、自動車重量税は25%軽減となる。
ジープ・ブランドを統括するマイク・マンリーは次のように述べている。「今回のエコカー減税獲得により、グランドチェロキーが持つSUVのフラッグシップとしての位置づけが改めて確認されました。チェロキーに続く今回の達成は、オフロード走行同様に、ジープだけがジープを追うことができることを示しています。」

 

日本のエコカー減税の対象となるグランドチェロキーには、アップグレードされたペンタスターV6エンジンが搭載されている。ベースとなったエンジンは、エンジニアリング分野における著名な賞「10ベストエンジンズ」(米ワーズオートワールド誌主催)に3年連続で選ばれている。

 

2段階可変バルブタイミング装置(VVL)による燃費向上が加わることにより、新しいペンタスターはさらに卓越したエンジンとなった。このシステムはドライバーがより大きなパワーを必要とするまで、バルブリフトを少なくするよう設計されている。パワーが必要となった時、このシステムはバルブリフトを増やすことでより多くの空気をシリンダーに送り、結果としてエンジンのポンピングロスが抑制される。

 

このエンジンと、スムーズなシフトを実現するグランドチェロキーのトルクフライト8速オートマチックトランスミッションの組み合わせ、START&STOPシステムの設定が燃費向上に貢献し、さらに低排出ガス認定レベル☆☆☆☆を取得できたことが、今回のエコカー減税達成の要因となった。

 

ジープは現在の日本で最も販売台数の多い米国ブランド車。日本でのジープ新規登録台数は2016年に9,388台の過去最高に達し、前年度比31.7%の大きな成長を遂げると共に、2019年までに年間1万台というジープの目標を大きく上回るペースを達成した。

 

日本市場でのジープ販売の成長と同様、世界全体でのジープ販売台数も対前年比9%増の142万台を達成した。

 

http://www.jeep-japan.com/