ダカールラリーへの挑戦をサポート『チームランドクルーザー・トヨタオートボデー』へタイヤを供給 〜TOYO TIRES

2021.7.14

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TOYO TIRE株式会社(社長:清水隆史)は、トヨタ車体株式会社(所在地:愛知県刈谷市、社長:増井敬二氏)が運営するラリーチーム「チームランドクルーザー・トヨタオートボデー」の車両となるランドクルーザーに、オフロードタイヤ「OPEN COUNTRY M/T-R」を供給、「ダカールラリー2022」「ダカールラリー2023」での挑戦に、サポートすることを発表した。

1979年から開催されているダカールラリーは、当初、パリをスタートし、サハラ砂漠を縦断、ゴールのダカール(セネガル)を目指し行われてきた。現在は、舞台を中東サウジアラビアへ移し、世界で最も過酷なモータースポーツのひとつとして君臨する。

来年1月に開催予定の「ダカールラリー2022」では、コース上の各所に設けられたスペシャルステージ(競技区間)と、その間をつなぐリエゾンセクション(移動区間)の、総走行距離約8,000kmを約2週間かけて行われる。

「チームランドクルーザー・トヨタオートボデー」は、トヨタ車体が本ラリーへ参戦する目的で編成した本格的ラリーチーム。ダカールラリーには、前身となるトヨタ・チームアラコの活動を引き継ぎ、2005年からエントリーしており、本年1月のダカールラリー2021では、市販車部門8連覇を成し遂げた。

TOYO TIREでは、これまでも世界各地で開催される過酷なオフロードレースに参加するチームや選手に、幾度となくタイヤサポートを行った実績を持つ。

「ダカールラリー2022」では、砂漠などの過酷な路面状況における走行で積み重ねてきた同チームの経験と、同社がこれまでレースサポートを通じて得たノウハウをもとに開発した「OPEN COUNTRY M/T-R」を供給し、9度目の市販車部門優勝を目指す同チームをサポートすることとなった。

なお、サポート車両は2022年がランドクルーザー200、2023年はランドクルーザー300を予定している。

チームランドクルーザー・トヨタオートボデー ドライバー三浦氏
「OPEN COUNTRY M/T-Rのポテンシャルに期待を寄せています。タイヤのパフォーマンスと、ランドクルーザーのパフォーマンスが掛け合わされることにより、ダカールラリーの舞台でどんな走りができるか、私自身も楽しみです。ぜひご期待ください」

チームランドクルーザー・トヨタオートボデー 角谷監督
「TOYO TIRE様のラリーにかける熱意は、チームの勝利を後押しするものと確信しています。ダカールラリーを戦うことは容易ではありませんが、オフロードレースで実績のあるTOYO TIRE様がパートナーとしてチームの一員になることを心強く感じています」


TOYO TIRES 公式サイト
https://www.toyotires.jp/product/oc/