新型「ランディ」を発売 〜スズキ

2022.8.9

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スズキ株式会社は、3列シートミニバンの新型「ランディ」(トヨタ自動車よりOEM供給を受けるモデル)の販売を開始した。

今回発売する新型「ランディ」は、全長4,695mm、全幅1,730mmのボディーサイズに、セカンドシートのロングスライドによる多彩なシートアレンジを可能とした、広く自由度の高い室内空間を実現する。グレード構成は7人乗りのHYBRID Gと8人乗りのGの2種類を設定。

また、両側のスライドドアには、携帯リモコンを身につけている状態でフロントドア下のセンサー部に足先をかざすと開閉ができる「ハンズフリーデュアルパワースライドドア(ワンタッチスイッチ、挟み込み防止機構付)」や、バックドアには開閉途中の位置に止めることができる「フリーストップバックドアを採用する等、使い勝手のよい装備が充実していることがトピックだ。

パワートレインは、ハイブリッド車とガソリン車の2種類を設定し、ユーザーの幅広い声に応えている。

安全装備では車両や歩行者[昼夜]、自転車運転者[昼夜]、自動二輪車[昼]を直進時・交差点右左折時に検知して衝突警報やプリクラッシュブレーキで衝突回避をサポートする「プリクラッシュセーフティ」等の先進技術を搭載した予防安全パッケージを設定、安全装備も充実している。

 新型「ランディ」の主な特長 
1)
広く、自由度の高い室内空間と使い勝手の良さ
全長4,695mm、全幅1,730mmのボディーサイズに、室内のセカンドシートスライド量を700mm以上確保する他、サードシートは片手でワンタッチ格納できるワンタッチホールドシート(5:5分割サードシート)を採用。これらの組み合わせにより、自由度の高い室内空間を実現した。
●荷室にはスーパーラゲッジボックスを採用。デッキボードをヒモ付フックで開けたままにすることで、高さのある荷物の運搬時に床下の収納スペースの利用が可能に。
●携帯リモコンを身につけた状態で、フロントドア下のセンサー部に足先をかざすだけでスライドドアの開閉ができるハンズフリーデュアルパワースライドドア[ワンタッチスイッチ、挟み込み防止機構付]を全車に標準装備。
●開閉途中の位置に止められるフリーストップバックドアを全車に採用。
●グレード構成は、7人乗りのHYBRID Gと8人乗りのGの2種類を設定。

2)ハイブリッド車とガソリン車の2つのパワートレインの採用
●HYBRID Gでは1.8Lエンジンを搭載したハイブリッドシステムを採用。スムーズな加速、優れたレスポンスとともに、ハイブリッドならではのWLTCモード走行23.2km/L(2WD車)の低燃費を実現。
●HYBRID Gには4WD/2WDを自動切り替えする電気式の4WDシステム「E-Four」を搭載。
●ガソリン車のGグレードは2.0LエンジンとDirect Shift-CVTを採用。これらの組み合わせにより、力強くダイレクトな走りと優れた燃費性能を両立する。

3)先進の予防安全パッケージを標準装備
●車両や歩行者[昼夜]、自転車運転者[昼夜]、自動二輪車[昼]を直進時・交差点右左折時に検知して警報やプリクラッシュブレーキで衝突回避をサポートするプリクラッシュセーフティを搭載。
●「歩行者の横断」「飛び出してくるかもしれない」等、運転の状況に応じたリスクの先読みを行なうことで、危険に近づきすぎないよう運転操作をサポートするプロアクティブドライビングアシストを搭載。
●ミリ波レーダーと単眼カメラで先行車を認識し、車速に応じた車間距離を保ちながら追従走行を支援するレーダークルーズコントロール[全車速追従機能付]に加え、レーダークルーズコントロール[全車速追従機能付]作動時、車線維持に必要なステアリング操作支援を行なうレーントレーシングアシスト(LTA)を採用。
●車線から逸脱するおそれがある場合にディスプレイへの表示および警報ブザーまたはステアリングの振動によって知らせると同時に、ステアリング操作を支援するレーンディパーチャーアラート(LDA)も搭載。

メーカー希望小売価格(消費税込み)
◆G(8人乗り)/M20A-FKS 2.0L、Direct Shift-CVT(ギヤ機構付自動無段変速機)
 4WD:3,327,500円/2WD:3,106,400円
◆HYBRID G(7人乗り)/2ZR-FXE 1.8L(ハイブリッド)、電気式無段変速機
 E-Four:3,697,100円/2WD:3,450,700円


公式サイト
https://www.suzuki.co.jp/car/landy/