新型「LM」を発売 〜LEXUS

2023.11.7

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LEXUSは、新型「LM」の国内仕様発表し注文の受付を開始、12月下旬の発売を予定する。

初代LMは、主に中国やアジア地域でのショーファードリブンMPV向けに、2020年販売を開始。4座/7座仕様を提供し好評博してきた。

新型「LM」は、車名が意味する「ラグジュアリームーバー」としての価値や存在意義をあらためて見直し、全面刷新。すべての乗員が自然体でくつろげる乗り味と居住空間をを目指した。

ドライバーは運転の楽しさを実感でき、一方、乗員はノイズや不快な振動を気にすることなく、車内での時間をゆったりと過ごすことができる快適性と機能性を備えている。


主な特徴
1)
乗り心地と感性に寄り添った静粛性
・新GA-Kプラットフォーム採用による素性の刷新と対話のできる走りの実現
・従来型比で約1.5倍のボディーねじり剛性
・乗員の体の動きを徹底的に分析したシート構造による頭部の揺れ軽減と視線の安定化
・LEXUS初となる、周波数感応バルブ付AVSとRear Comfortモードの採用
・源音の低減/遮音/吸音の3ステップがもたらす“静粛性”

2)機能的本質や動的性能に根差したデザイン
・独自の存在感を持ったエクステリアデザイン
・フロント スピンドルボディー
・快適性と利便性を細部まで追求した開放的なインテリア

3)細部にまでこだわった“おもてなし”と多彩な装備
・快適性を追求したシート装備と操作系
・機能性と仕立ての良さを両立した収納や照明各種

4)ショーファードリブンに特化した4座仕様
・プライバシーの確保と開放感を両立するパーティション
・多様な利用シーンを想定した新規開発の48インチ大型ワイドディスプレイ
・乗員に最適な車内環境を提供するリヤクライメイトコンシェルジュ

5)人間中心の考え方に基づいた最新の予防安全機能
・先進の予防安全技術Lexus Safety System +
・快適な移動を支えるLexus Teammate
・先進技術による新たな体験価値

Lexus International Chief Engineer 横尾 貴己氏
 「多様化の進むラグジュアリーセグメントのお客様のニーズにお応えすべく、新型LM開発にあたり私共開発陣が掲げたコンセプトは『素に戻れる移動空間』です。
 多忙な日々をお過ごしのお客様のために、周囲の喧騒から解放され心身共にくつろげる、そしてご自身本来の豊かな思考や行動につながる、そんな移動空間の提供を目指しました。一方で、どんな豊かな装備や機能があっても、クルマとしての素性が良くなければ乗員が快適に過ごすことはできません。ショーファードリブンカーとしても使われるLMにおけるLexus Driving Signatureとは何なのか。TAKUMIや開発チームと共にたどり着いた答えは、次世代LEXUSが一貫して取り組んでいる『対話のできる走り』にありました。ドライバーの意図に忠実な走りは、後席の方にも安心感として伝わります。
 徹底的に鍛えたクルマとしての体幹としなやかな足回り、空力をも味方に付けたデザイン、体の揺れを抑えるシート、上質な仕立ての内装と快適装備の数々、いずれも細部に至るまで込められた開発チームの想いと拘りの結晶です。LEXUSがイチから造り上げた『ラグジュアリームーバー』を、ぜひともご体感ください」。

主要諸元
●ボディーサイズ:全長5,125×全幅1,890×全高1,955mm
●ホイールベース:3,000mm
●パワートレイン:2.4ℓ直列4気筒ターボハイブリッドシステム[eAxle]
●車両重量:2,460kg

メーカー希望小売価格(消費税込み)
T24A-FTSエンジン/Direct Shift-6AT/AWD
◆LM500h “EXECUTIVE”:20,000,000


新型LM特設サイト
https://lexus.jp/models/lm/worldpremiere/