新型「RANGE ROVER EVOQUE」をワールドプレミア

2018.11.26

    • NEWS&TOPICS

~都市からオフロードまで対応するラグジュアリーSUV~

■ロンドンのクリエイティビティの中心地で新型「RANGE ROVER EVOQUE」を世界初披露
■車体構造を一新し、コンパクトSUVセグメントにおける洗練性、走破能力、サステイナビリティの新たなスタンダードに
■モダンなエクステリア・デザインと、ユーカリ、ウール、再生プラスチックから生まれた新素材など最新テクノロジー満載のラグジュアリーなインテリア
■高効率な4気筒INGENIUM(インジニム)ディーゼル・エンジンおよびガソリン・エンジン、そしてランドローバー初となるマイルド・ハイブリッド・エンジン(MHEV)をラインアップ
■まるでボンネットがないかのようにフロント下 180°の視角を確保する「クリアサイト・グラウンドビュー」(世界初)や、乗員や荷物でリアビューの視認性が悪い場合に車両の後方のカメラからの映像をリアミラーに映し出す「クリアサイト・リアビューミラー」(ジャガー・ランドローバー初)を採用
■革新的なテレイン・レスポンス 2 テクノロジーにより、あらゆる地形や天候でも走破
■Apple CarPlayやAndroid Autoに対応
■人工知能(AI)アルゴリズムを駆使してドライバーの好みや行動パターンに合わせた設定をサポートする「スマート・セッティング」をランドローバー初採用
■ガイ・リッチー、リチャード・マッデン、タロン・エガートン、ルーク・エヴァンズ、スティーヴン・グラハム、エディス・ボウマン、モリー・キングといったRANGE ROVERファンのセレブリティたちがワールドプレミア・イベントに参加。イベントではアクティビスト兼モデルのアジョワ・アボアーが「Boiler Room X EVOQUE」限定のパフォーマンスを披露
■新進気鋭のデザイナー、アシュリー・ウィリアムズが、新型「EVOQUE」に採用している環境に配慮した素材を使って特別なドレスを制作。このドレスを身に纏ったアジョワ・アボアーが会場に駆けつけた人々を魅了
■英国のファッション・ブランド「Mulberry」が、新型「EVOQUE」のシートに採用されているユーカリ・テキスタイルを使用したトラベルバッグ・コレクションを発表
■既にパートナーシップを締結しているスイスのウォッチ・ブランド「ゼニス」は、200本限定で特別モデルを発売
■ニューヨークに本社を置くプレミアム・オーディオ・カンパニー「Master & Dynamic」 は、新型「EVOQUE」からインスパイアされた限定ワイヤレス・イヤフォンを発表
■ワールドプレミア・イベントの模様を公開
URL: https://www.youtube.com/user/landroverchanneljp

11月22日、英国ロンドン発: ランドローバーは、ラグジュアリー・コンパクトSUVである新型「RANGE ROVER EVOQUE」を、ロンドンのクリエイティブな地域であるイーストエンドで世界初披露した。大画面のディスプレイに世界各地の都市が映しだされるなか、新型「EVOQUE」がダイナミックな走行をしながら登場した。

 

ランドローバーのチーフ・デザイン・オフィサーであるジェリー・マクガバンは次のように述べている。
「2010年にデビューした『EVOQUE』は、当時のコンパクトSUVの世界を大きく変えましたが、新型モデルにおいても、引き続き驚くべき変革をもたらすと確信しています。スタイリッシュさと楽しさを組み合わせたこの個性的なモデルは、人々を振り向かせたり、笑顔にさせる、感情に訴えかける存在になるでしょう。」

 

ジャガー・ランドローバーのプロダクト・エンジニアリング担当エグゼクティブ・ディレクター、ニック・ロジャースは次のように述べている。
「新型『EVOQUE』にはエンジニアリングおよび技術の革新が盛り込まれています。プラグイン・ハイブリッド(PHEV)やマイルド・ハイブリッド(MHEV)といった電動システムに対応するため、ドアヒンジを除き、アーキテクチャーを一新しています。この新たなシャシーは最も堅牢なボディを生み出し、RANGE ROVERファミリーの特徴である快適な乗り心地と洗練性を確保しています。」

 

ランドローバーは、新型「EVOQUE」のデザイン、革新性、サステイナビリティにおける特徴を表現するため、ファッション業界からテクノロジー業界まで多様な企業とのコラボレーションをしている。

ワールドプレミア・イベントに参加した英国人アクティビスト兼モデルのアジョワ・アボアーは、新型「EVOQUE」に採用されているスエードクロス・テキスタイルを使って新進気鋭のデザイナー、アシュリー・ウィリアムズが制作した特別なドレスを着用して登場した。インテリアに採用されているこのテキスタイルは、ペットボトルなどに使用されているポリエステル・マイクロファイバーをリサイクルして作られた素材です。なお、新型「EVOQUE」1台分のシートには、53本相当のペットボトルが使用されている。

 

英国のラグジュアリー・ファッション・ブランド「Mulberry」は、新型「EVOQUE」にインスパイアされたトラベル・コレクションを発表しました。ウィークエンダー・バッグは新型「EVOQUE」のインテリアに採用されているサステイナブルなユーカリ・テキスタイルをベースに、グリルのデザイン・パターンをキルティングで再現しています。このバッグは、ラージとスモールがあり、カラーは、エボニーのファブリックにレザートリムを組み合わせたもの、エボニーのファブリックにオックスフォード・レザートリムを組み合わせた2種類あり、すべてにキーフォブ・フォルダーが付きます。本コレクションは、https://jp.mulberry.com/から予約可能。

 

ニューヨークに本社を置くプレミアム・オーディオ・カンパニー「Master & Dynamic」は、Bluetoothでパーソナル・デバイスと接続できる「RANGE ROVER EVOQUE x Master & Dynamic MW07 ワイヤレス・イヤフォン」を2モデル発表した。すべてハンドメイドで、新型「EVOQUE」のボディカラーをイメージしたアセテートを使用し、コッパーもしくはシルバーでグリルのデザイン・パターンを加えています。艶のあるステンレススチール製ワイヤレス充電ケースに収納でき、究極のモバイル・リスニング・エクスペリエンスを提供する。

詳しくはこちら
https://www.masterdynamic.com/

 

スイスの時計メーカーであるゼニスの「DEFY Classic」コレクションの最新ウォッチは、両社のデザイン・チームとテクニカル・エンジニアリング・チームが密接に連携して共同開発された。カラーからデザインに至るまで、紛れもなく新型「EVOQUE」からインスピレーションを得たエレメントの数々を組み込んでいる。

 

新型「RANGE ROVER EVOQUE」について

 

「RANGE ROVER EVOQUE」は、登場からこれまで世界販売台数は772,096台以上を記録し、217以上の国際的な賞を獲得しており、ラグジュアリー・コンパクトSUV市場のパイオニア。その「EVOQUE」が、さらに磨きをかけて革新を遂げました。比類なきRANGE ROVERファミリーのヘリテージと最先端テクノロジーを融合しており、デザイン、エンジニアリング、マニュファクチャリングのすべてを英国で行い、現代のお客様のニーズに応える。

 

ひと目でわかる個性的なデザインを継承した新型「EVOQUE」は、特徴的なクーペスタイルのシルエットをより洗練させている。独特の傾斜したルーフラインとリアに向かって上昇するウエストラインが、紛れもなくRANGE ROVERファミリーであることを印象付ける。

 

ボリューム感のあるプロポーションは、はっきりとしたショルダーラインとパワフルなホイールアーチで強調され、21インチホイールを組み合わせることで、力強くダイナミックな雰囲気を演出している。
まるでジュエリーのような超薄型マトリックスLEDヘッドライトやリアランプのグラフィックがより上品さを増し、格納式のフラッシュ・ドアハンドルが滑らかで美しいボディを際立たせている。「R-Dynamic」グレードは専用のディテールとコッパーのアクセントが魅力。

 

インテリアは、すっきりとしたサーフェスや最高級のマテリアルで丁寧に仕上げたシンプルなラインを組み合わせ精巧なデザインとなっており、ラグジュアリーかつミニマリストなデジタル空間を創りだしている。インテリアの素材には、従来のレザーのほかにも、Kvadrat社のウール混紡やDinamica(R) スエードクロス、ユーカリ・テキスタイル、Ultrafabrics(TM)といったオプションを設定している。高速化した最新ソフトウエア搭載のデュアルタッチスクリーン・インフォテインメント・システム「Touch Pro Duo」をはじめ、電動16ウェイシートやイオン空気清浄テクノロジーを備え、広々とした車内空間を快適に保つ。
全長は4.37mで従来とほぼ同じながらも、ランドローバーの新型プレミアム・トランスバース・アーキテクチャーを採用し、車内空間を広くしています。ホイールベースを長くし、リアシートのスペースは20mm広くし、小物などの収納スペースも拡大させている。広くなったグローブボックスやセンターコンソールボックスには、タブレットやハンドバッグ、ペットボトルなどを収納できる。ラゲッジスペースは10%増の591リットルになり、折り畳んだベビーカーやゴルフセットの出し入れも簡単にできる。また、40:20:40の分割可倒式リアシートを倒すと、総容量は1,383リットルになる。

電気自動車化に対応するために開発した新型アーキテクチャーには、まずは48Vのマイルド・ハイブリッド(MHEV)・システムを組み合わせて市場投入する。今後約1年後には、プラグイン・ハイブリッド(PHEV)モデルも追加予定。ランドローバー初のMHEVは、通常減速時に失われてしまうエネルギーを動力として活用する。エンジンに搭載されたベルト・インテグレーテッド・スターター・ジェネレーターが、エネルギーをフロア下のバッテリーに蓄え、ドライバーがブレーキを操作して車速が17km/h(11mph)以下になるとエンジンを停止させ、発車時には蓄えられたエネルギーを再び利用するの。建物が密集した渋滞の多いエリアでも、静かで効率のよい走行ができ、燃費にも貢献する。

 

全輪駆動の新型「EVOQUE」は、あらゆる地形、あらゆる天候でその優れた走破能力を発揮する。ドライブライン・ディスコネクトを搭載した第二世代のアクティブ・ドライブラインが効率性を高め、アダプティブ・ダイナミクスにより、快適性と機敏性の最適なバランスを実現します。フラッグシップの「RANGE ROVER」で初めて採用したテクノロジーである「テレイン・レスポンス2」 は、走行中の路面状況を自動的に検知し、状況に応じた最適な車両設定(サスペンション、トランスミッション、トラクション)をし、ドライバーの負担を軽減させる。また、走行可能な渡河水深は500mmから600mmに向上させている。

オールテレイン走破能力はオンロードでもその威力を発揮し、マクファーソン・ハイドロブッシュ・フロント・サスペンションとインテグラルリンク・サスペンション、そしてアダプティブ・ダイナミクスがどんな状況でも静かで安定した走りを可能にするだけでなく、世界のあらゆる都市でも理想的なドライブができる機敏なハンドリングを提供する。

 

新型「EVOQUE」では、車両前方下部に設置したカメラで路面を撮影しその映像をタッチスクリーン上に映し出すことで、まるでボンネットがないかのようにフロント下 180°の視角を確保する「クリアサイト・グラウンドビュー」を世界で初めて搭載した。市街地での難しい駐車スペースや段差のある中央分離帯、オフロードなど障害のある路面を走行するときに有効で、ランドローバーが2014年に発表したトランスペアレント・ボンネット・テクノロジーを具現化したものになる。

 

さらに、ジャガー・ランドローバー初となる、車体後方のカメラで撮影した映像をルームミラーに映しだす「クリアサイト・リアビューミラー」を採用した。乗員や荷物でリアビューの視認性が悪い場合、ミラー下面にあるスイッチをフリックするだけでクリアな映像を提供します。ミラーに映し出される視野角も50度と広く、暗がりでの視認性も向上している。

 

新型「EVOQUE」はこれまでにないほどスマートになった。インフォテインメント・システムのソフトウエアはより進化し、直感的な操作が可能です。さらに、Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応し、スマートフォンとシームレスに接続する。

 

また、人工知能(AI)アルゴリズムを駆使してドライバーの好みや行動パターンを学習し、ドライバーをサポートする「スマート・セッティング」をランドローバーとして初めて採用したモデルでもある。シートポジション、音楽、温度設定だけでなく、ステアリングコラムの設定も制御することができ、快適性を最大限に高めている。

 

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