新型「RX」を世界初公開 〜LEXUS

2022.6.9

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LEXUSは、新型SUV「RX」を世界初公開した。日本での発売は、2022年秋頃を予定している。

RXは、1998年北米にてラグジュアリーSUVのパイオニアとして誕生。2005年には、LEXUS初のHEVモデル「RX400h」を発売し、ラグジュアリーSUV市場に初めてHEVモデルを導入した。電動車でもパイオニアとして優れた走行性能と環境性能の両立を追求し、1998年から2022年4月末時点まで、約95の国と地域で累計約350万台を販売。LEXUSのコアモデルとして、世界中のお客様に愛され、進化を遂げてきた。

5代目となる新型RXでは、LEXUSブランドを牽引するグローバルコアモデルという位置づけから、全面刷新を遂げることとなった。

1つ目は、「対話できるクルマ、走って楽しいクルマ」への挑戦。
車両の素性を徹底的に磨き上げ、LEXUSの原点である上質な乗心地と高い静粛性を大切にしながら、「Lexus Driving Signature」をさらに進化させている。

RX500h F SPORT Performanceには、RZに続き、電動化技術を活用した四輪駆動力システム「DIRECT4」を採用。新開発のハイブリットシステムと組み合わせることにより、レスポンスの良い伸びやかな加速を実現。緻密な四輪駆動制御で、前後輪のグリップ力を最大限に活かし、車両姿勢のコントロールも行いながら、ダイレクトかつトルクフルで気持ちの良い、電動車の新たな走りを実現している。

2つ目の挑戦は、デザインの変革。
エクステリアデザインでは、新たな走りを予感させる、踏ん張り感のあるスタイルを表現。LEXUSの独自性を追求した「スピンドルボディ」という塊感のあるボディーと、冷却機能を両立するフロントグリルが一体となった造形とした。

インテリアデザインでは、人間中心の「Tazuna Concept」に基づいた、クルマとドライバーがより深く直感的につながり、操ることを楽しめるドライバー席と、開放的で快適な居住空間の両立を目指したという。

新型RXの主な特長
1)クルマの素性を徹底的に鍛え上げ、LEXUSならではの乗り味を進化
●慣性諸元の優れたパッケージの実現
●高い運動性能を実現するGA-Kプラットフォームとマルチリンク式サスペンション搭載
●高剛性ボディーと軽量化の両立
●LEXUSの原点である上質な乗心地と高い静粛性の実現

2)走る楽しさを追求したパフォーマンスモデル「RX500h F SPORT Performance」を導入
●ドライバーの意図に忠実な走りを支える四輪駆動力システム「DIRECT4」
●リアに高出力モーターeAxleを搭載した新開発ハイブリットシステム「2.4L-T HEV」
●走行時の車両姿勢をコントロールするブレーキ車両姿勢制御
●高い取り回し性と高速での安心感を実現する大舵角DRS

3)多様化するお客様のニーズに寄り添った多彩なパワートレーンラインアップ
●電動化技術による新たなドライビング体験を実現する「2.4L-T HEV DIRECT4」(RX500h)
●クラストップレベルのEV航続距離と力強い加速性能を実現する「2.5L PHEV E-Four」(RX450h+)
●低燃費と気持ちの良い走りを実現する「2.5L HEV E-Four/FF」(RX350h)
●トルクフルでダイナミックな走りを実現する「2.4L-T AWD/FF」(RX350)

4)機能的本質や動的性能(パフォーマンス)に根差したプロポーションと独自性の追求
●新たな走りを予感させる、低重心で踏ん張り感のあるスタイル
●LEXUSの新たなフロントアイディンティティーを表現した「スピンドルボディ」
●走りの楽しさを最大化させるコックピット
●開放感ある広がりと乗員全員が包み込まれる空間
●魅惑的な独自性と上質さを表現するエクステリアカラーと品格のある空間を演出するインテリアカラーの採用

5)人間中心の考え方に基づいた最新の予防安全機能
●先進の予防安全技術Lexus Safety System +
●快適な移動を支えるLexus Teammate
●先進技術による新たな体験価値

新型RX 主要諸元(プロトタイプ)
◆ボディーサイズ:全長4,890×全幅1,920×全高1,695mm
◆ホイールベース:2,850mm
◆タイヤサイズ:19/21インチ


新型RX特設サイト
https://lexus.jp/models/rx/worldpremiere/