新型車「グランエース」を初披露 〜TOYOTA

2019.10.17

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トヨタ自動車は、2019年内に発売を予定している新型車「グランエース」を、2019年10月24日(木)から11月4日(月・休)までの12日間、東京ビッグサイトで開催される第46回東京モーター ショー2019のブースにおいて初披露する。

 

新型車グランエースは、上質かつ快適な移動空間として、全長5.3m×全幅1.97m(社内測定値)を持つフルサイズワゴン。セミボンネットのパッケージを採用し、3列シート6人乗りと、4列シート8人乗りの2タイプを設定する。上質な乗り心地や優れた操縦安定性を備えた高い基本性能と、ゆとりの室内空間が特長となる。

 

主な特長

「存在感と高級感」を実現したフェイス周り

・金属調加飾の大型ラジエーターグリルをヘッドランプと融合。上下、左右方向に張り出させることで、押し出しの強いフロントフェイスを実現。
・グリルと連続しヘッドランプに突き刺さる特徴的なLEDデイタイムランニングランプと、クロム加飾フレームで一括りにしたプロジェクター式2眼LEDヘッドランプが高級車に相応しい先進性を表現。
 

「上質そして華やか」なコックピット空間

・ブラックを基調としたインストルメントパネルは、空調吹き出し部に金属調加飾と、助手席正面には木目調加飾を配して華やかさを演出。
・メーターフードには、表皮巻きと本ステッチが施され上質さを表現。
 

広さを活かした上質なおもてなし空間

・3列6人乗りに加え、4列8人乗りのタイプを設定。
・セカンドシートならびにサードシートの4席には、ゆったりとくつろげる専用の本革キャプテンシートを採用。座り心地の良さに加え、ロングスライド機構やオットマン機構などを装備し、快適性や利便性も追求。
・フロントシート背面からサイドトリムに向かって配した木目調加飾と、加飾に沿って優しく灯されるLEDサイドカラーイルミネーションによる、華やかさと落ち着きのある室内空間。
 

高い基本性能

・FRレイアウトを採用。1GD2.8Lクリーンディーゼルエンジンと6速オートマチックトランスミッションを搭載し、滑らかさに加え低回転からトルクフルな走りを実現。
・リアの脚まわりには、新開発トレーリングリンク車軸式リアサスペンションを採用。環状骨格構造の採用など、ボディー剛性の高さと相まって上質な乗り心地と優れた操縦安定性を実現。
・徹底した振動、遮音対策などによって、高級ワゴンに相応しい静粛性を追求。
 

充実の先進装備

・歩行者(昼夜)や自転車運転者(昼間)を検知対象に加えたプリクラッシュセーフティ採用の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を装備。
・駐車場など低速走行時における衝突緩和、被害軽減に寄与するインテリジェントクリアランスソナー「パーキングサポートブレーキ(静止物)」の採用。
・先進のディスプレイオーディオ(DA)を搭載し、SDLなどのスマートフォン連携機能から、スマートフォンで普段利用している地図アプリや音楽アプリなどをディスプレイ上で表示・操作が可能。

 

主な諸元

◆ボディーサイズ:全長5,300×全幅1,970×全高1,990mm
◆ホイールベース:3,210mm
◆トレッド(フロント/リア):ともに1,670mm
◆室内サイズ:室内長3,290(3,365/8人乗り)×室内幅1,735×室内高1,290mm
◆エンジン:1GD(クリーンディーゼル)/2,754cc
※数値はすべて社内測定値