新型Audi Q2を発表

2021.3.2

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アウディ ジャパン株式会社(代表取締役社長:フィリップ ノアック)は、プレミアムコンパクトSUV Audi Q2 シリーズを4年ぶりに大幅に刷新、全国のアウディ正規ディーラーを通じて5月より発売することを発表した。また、発売を記念した導入記念モデルとして、限定125台 Audi Q2 1st editionを設定する。

Audi Q2シリーズは、個性的でコントラストの効いた内外装のデザインを特徴とし、ワンサイズ上のクラスに匹敵する快適性とユーティリティ性能を兼ね備えたプレミアムコンパクトSUVモデル。2017年のデビュー以来、AudiのSUV、Qモデルの中で、4年連続販売台数No.1を誇る人気モデルとなっている。

デザインに魅力的なブラシュアップを施し、多角形のモチーフがインサートされた8角形のシングルフレームの位置は従来よりもわずかに下げられ、フロントセクションの幅の広さを強調、LEDヘッドライトとともにシャープな印象を与えている。ボンネット先端には往年のAudi Sport quattroのイメージを受け継ぐ3分割スリットを設け、さらには開口部が拡大したフロントバンパーや5角形のモチーフを取り入れた力強い印象のリアバンパー、新デザインのリアディフューザー等、スポーティーな仕上がりとなっている。

ボディーサイズは全幅1,795mm/全高1,530mm(advanced)と、都市部の機械式立体駐車場に入庫可能。またボディーカラーにアウディとしては初となるアップルグリーンメタリックを含む5つの新色を設定。あわせてブレードのカラーラインナップを一新した。

新たなグレード構成はadvancedとS lineふたつ。advancedのアンダーガードはシルバーに、サイドシルやブレードにはマンハッタングレーメタリックのコントラストペイントが施されている。一方、S lineではアンダーガードとサイドシルはボディー同色となり、ブレードのコントラストペイントはセレナイトシルバーで、Sルーフスポイラーが備わっている。

インテリアでは、エアベントやシフトレバーのデザインを変更。ダイヤモンドペイントフィニッシュ シルバーグレーのデコラティブパネルを配置。またオプションのS lineプラスパッケージを装着すれば、スポーツシートをはじめ、アルミニウムルックインテリア、マルチカラーアンビエントライティング、ステンレススチールフットペダル、ライトグラフィックのデコラティブパネル等により、さらにスポーティーな仕様となる。

パワートレインは、新開発の1.5 TFSIエンジンを搭載。高圧の直噴システムの採用などにより最高出力 110kW(150PS)、最大トルク250Nmを発揮。高効率な7速Sトロニックトランスミッションを組み合わせ、前輪を駆動する。エンジンが低負荷の際には、2気筒となる気筒休止システムのシリンダーオンデマンド(cod)の採用により低燃費を実現している。

さらに、導入記念モデルとして Q2 35 TFSI S lineをベースとした、限定125台のAudi Q2 1st editionを導入。ボディーカラーは、アウディとして初となるアップルグリーンメタリック、そしてアローグレーパールエフェクトの2色の設定とし、ともにコントラストペイント、マンハッタングレーのブレードを採用する。

この限定モデルは、コンビニエンス&アシスタンスパッケージ、ナビゲーションパッケージ、テクノロジーパッケージ、S lineプラスパッケージ、ブラックスタイリングパッケージの他、Audi Sport 19インチアルミホイール、マトリクスLEDヘッドライトダイナミックインジケーター付(フロント・リア)を標準装備。導入限定モデルとして、Q2の魅力をさらに高めている。


車両本体価格(消費税10%込み)
1.5ℓ直列4気筒DOHC ターボチャージャー 150PS/250Nm/7速Sトロニック/FWD/ハンドル右
◆Q2 35 TFSI advanced:3,940,000円
◆Q2 35 TFSI S line:4,300,000円
◆Q2 1st edition:5,440,000円

公式サイト
https://www.audi.co.jp/