日立オートモティブシステムズのADAS ECUが日産自動車の「エクストレイル」マイナーチェンジモデルに採用

2017.7.25

    • NEWS&TOPICS

日立オートモティブシステムズ株式会社のADAS ECU(ADAS (Advanced Driver Assistance System:先進運転支援システム)、 ECU(Electronic Control Unit:電子制御ユニット))が、 2017年6月にマイナーチェンジして販売開始された日産自動車株式会社の「エクストレイル」に採用された。

 

 

ADAS ECUは、 ACC(Adaptive Cruise Control:車間距離制御)システムや衝突被害軽減ブレーキシステム、車線逸脱警報システムなど、複数の運転支援システムを単一のコントローラーに統合したADASの中核製品。
日立オートモティブシステムズのADAS ECUは、 2009年に発売された日産自動車の「フーガ」に 初めて搭載されて以降、量産実績を重ねている。

 

 

今回のマイナーチェンジにより、高速道路における渋滞走行と長時間の巡航走行の2つのシーンで、アクセル、ブレーキ、ステアリングのすべてを自動的に制御し、ドライバーをサポートする高速道路同一車線自動運転技術「プロパイロット」が採用され、同社はその機能を電子制御ユニットで支援します。「プロパイロット」搭載車種への当社ADAS ECUの採用は、 2016年8月にフルモデルチェンジした 「セレナ」に続き2車種目となる。

 

 

今後も日立オートモティブシステムズは、自動車メーカーにおける自動運転技術搭載車の実用化や普及に貢献していく。

main

http://www.hitachi-automotive.co.jp/