日野チームスガワラ、ダカールラリー2018
2017.4.28
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ダカールラリー2018コース概要が決定!
ダカールラリー2018の大会概要が、主催者であるA.S.Oより発表された。次回は、ダカールラリー40回目、そして南米に舞台が移って10回目という節目の記念すべき大会となる。
ダカールラリー2018 コースマップ
A.S.Oは、ダカールラリー2018の開催国に、2013年以来5年ぶりとなるペルーを加えることを発表した。ダカールラリー2018は、ペルー、ボリビア、アルゼンチンの3カ国での開催となります。レースは、ペルーの首都リマからスタートし、ボリビアに向かってアンデス山脈を南下、チチカカ湖の脇を通り、標高3600mのボリビアの首都ラパスで休息日を迎える。その後、ボリビアを縦断し、アルゼンチンの第2の都市コルドバでゴールを迎えるという全14ステージでの戦いとなる。また、次回大会は、ループコース(スタート地とゴール地が同ビバーク地となるコース)が2ステージ、マラソンステージ(連続する2ステージ間のビバーク地でアシスタンス車両のサポートが受けられないステージ)があることが特徴。高地や砂丘が待ち受け、3ヶ国の地形が全く異なる特徴を持った次回のコースも、非常に過酷なレースとなることが予想される。
ダカールラリー2018大会概要
開催国 :ペルー・ボリビア・アルゼンチン
走行距離 :未発表
日程 :2018年1月6日 スタート (ペルー・リマ)
2018年1月12日 休息日 (ボリビア・ラパス)
2018年1月20日 ゴール (アルゼンチン・コルドバ)
◆「Dakar Rally World Tour in TOKYO 2017」開催
スペイン、オランダ、イタリア、中国を回った「ダカールラリーワールドツアー」が4月22日(土)に東京で開催され、A.S.Oの担当者が来日し、次回のダカールラリー2018のコース概要などのプレゼンテーションを行った。
また、ダカールラリーに関係の深い日本人として、日野チームスガワラの菅原義正氏、照仁氏の親子ドライバーと、ダカールラリーに日本人として初めて参戦した風間深志氏がトークショーを行い、今年初めてダカールラリーに参戦した息子の晋之介氏もビデオ通話で参加し、親子対談が実現した。
菅原義正氏は、ダカールラリーの魅力について「この次はうまくいくだろうと思って参戦するが、なかなかうまくいかない。終わりがないところが魅力だ。」と語った。
また照仁氏は、親子で参戦することについて、「最初は、父の車に乗り、父がドライバー、自分がナビゲーターとしてレースに参戦した。その時は、それほど感じなかったが、2台体制となり、自分がドライバーとして乗ることになった時、責任の重さを痛感し、父の偉大さを感じた。」と語った。