【本紹介】「トヨタランドクルーザー70系 〜その開発と改良の足跡」 難波 毅 氏著

2019.9.30

    • NEWS&TOPICS


この度、三樹書房から「トヨタ ランドクルーザー70系 その開発と改良の足跡」が発行された
 
著者は、4x4MAGAZINE誌ではカメラマンとしてご尽力を頂いている難波 毅氏。弊社とは30年以上にわたりお付き合いを頂いているが、本誌時代からご愛読頂いている読者諸兄をはじめ、ランドクルーザーフリークにとっても、ご存知という方は多いことだろう。
 
難波氏は、自動車雑誌のカメラマンとして活躍する傍ら、オーストラリアで活躍するランドクルーザーを追い続けてきた。それは、氏のライフワークでもある。
 
ランドクルーザーを愛してやまない難波氏が執筆した本の一端をご紹介しよう。

 

著者ご挨拶

トヨタランドクルーザー70系は1984年に発表されて以来、現在まで30年以上もモデルチェンジされることなく販売そして活躍を続ける、世界に誇るべき四輪駆動車です。
 
2004年に国内販売が中止されるも、その人気の高さから2014年に1年限りで国内再販売が実現しました。そして現在でも国内再販の要望が高いモデルです。
 
世界に目を向けると、ヘビーデューティー・ワークホースとして競合車はほとんど存在せず、多くが指名買いというほど世界の人々から信頼を得ている、人気の高い車種でもあります。
 
70系の発表以来、さまざまな要望・要請に応えるべく毎年のように改良の手が加えられ、中身は最初のモデルからはまったく異なるクルマになったといっていいほどの進化を遂げています。
 
法規対応であったり顧客の要望を反映したものであったりと理由は様々ですが、堅牢な70系の信頼性を必要とするユーザーが、このままずっと使い続けられるようにという考えから改良されてきました。このクルマがないと生活できない人や地域が、地球上には、まだまだたくさん存在します。
 
本書は、世界中に多くのファンがいるランドクルーザーの本流「70系」誕生の経緯から、その後の改良の歴史について、今回初公開となる資料を含め解説した唯一無二の書籍です。
 
誕生から35周年を迎えるランドクルーザー70系について、当時の開発担当者らへのインタビューや当時の資料などを駆使して、開発時の様子や35年に及ぶ改良の変遷を、きわめて詳細に、そして図版も多く用いて解説しました。
 
また、巻末には年別販売台数や生産年表なども収録し、史料性の高い内容となっています。
(難波 毅)

 

目次

序章:ランドクルーザー70系前史
第1章:主査構想 〜開発責任者の70系にかける思い
第2章:70系開発者たちの証言 〜近代的4輪駆動車を作る
第3章:改良を続ける70系 〜製品企画担当者に聞く
第4章:70系の改良の変遷史 〜絶え間なく進化を続ける
第5章:特装車 〜顧客の要望を目に見える形に
巻末資料:
新型ランドクルーザー車両概要(1984年資料)
生産年表
「ランドクルーザー」「レクサスLX・GX」年別販売台数