新車コンプリート・カーで行く「ジムニー女子の旅」 〜イメージオン

2025.11.5

    • 林道ツーリング
    • スズキ

ジムニー女子、林道デビュー!

アスファルトの向こう側へ
ひとたび踏み込んだ林道は、信号もなければ道路標識もほとんどない
初めての林道走行に、ハラハラ・ドキドキを隠せないジムニー女子たち
ローダウンシエラ(-2.0)とちょっぴり車高が上がったジムニー(1.5)が旅の相棒
さあ、ジムニー女子による “冒険” の始まりだ!

 

 

“ロージム” を相棒に、ジムニー女子が林道デビュー!

アスファルトから砂利の浮くダート路へ。林道への第一歩を踏み出そうとする彼女たちに、道の駅で食材を調達したときの陽気な表情はどこにもなく、不安げなそれへ変わっていた。彼女たちが乗るジムニーたちに与えられた真の力を、当然ながらこの時はまだ知らなかったからだ…。
 
イメージオンがローダウン・ジムニー(-2.0インチ)を創り上げたのは、今から約3年前のこと。ジムニー専門店の店主でありながら、普段、クルマのことをあまり語らないイメージオン戸松社長が、私たち取材班に高揚した声音で「良いでしょ!」と初めて対面したシーンを、今でも鮮明に覚えている。紹介されたばかりの屋根が見えるジムニーJB64。今だからこそ言えるが、初めて見るプロポーションに、私たちは少なからず違和感を覚えていた。
 
しかし、このローダウンされたJB64の走りには驚かされた。山間のワインディングをロケ地に選んだのだが、カーブが連続する場面でも、シッカリとトレースしてくれるのだ。そこには、ジムニー特有の大きめなロールは皆無。運転が上手くなった! これが正直な感想だった。そしてこのときを境に、このJB64に愛おしさを抱くようになった。
 
イメージオンでも、このローダウンジムニーを新車コンプリートのメニューにラインナップして以来、戸松社長の広報活動は精力的なものとなる。デビューした翌年にはサーキット走行会「ジムニースーパーラップ in 美浜サーキット」(今年は5月18日開催)を主催する傍らで、各地で行われるサーキット走行の主催者から一度声がかかれば、たとえ東北方面であっても、積車にローダウンジムニーとヘルメットを載せて、全国のサーキットを駆け回った。一方、やはり年一回開催される「イメージオン感謝祭」(今年は11月9日)では、訪れる多くのお客さんにローダウンジムニーの存在を知らしめようとした。
 
その甲斐もあって、「今では毎週のように “ロージム”(ローダウン・ジムニーの総称)を見に、触りに、そして求めるお客様にご来店いただいています」と戸松社長。ついに市民権を得たのだ。
 
ジムニー女子たちは、アスファルトとダート路の分岐となる地点に差し掛かった。この “ロージム” を四駆にシフトして、さあ、ジムニー女子による冒険の始まりだ!!

 

旅の最終目的地は、ランプの宿「渡合温泉」(岐阜県付知峡)

剥き出しの土壁と樹々で囲われた道は、やがて遠くの山々が望めるような移ろいを見せていた。彼女たちを乗せた “ロージム” とちょっぴり車高の上がった(1.5インチ)ジムニーからは、いつしかリラックス感が伝わってくるようになっていた。
 
しばらくすると前を走る “ロージム” が停車した。「どうしたの?」と問いかけると「ここでコーヒーを飲んでみたいんです!」と彼女たち。どうやら、眼前に現れた大自然を楽しもうとする気持ちが、彼女たちのなかに芽生えてきたようだ。
 
束の間の休息を終えると、再び林道ツーリングへ。向かうは秘湯「渡合温泉」だ。
 
ここまで走ってくると、目に飛び込んでくる景観は、すべてが日常では味わえないものとなる。見知らぬ鳥たちの元気なさえずり。底が見えるほどキレイな清流。風がつくる樹々や草の音…。彼女たちが駆る2台のジムニーは窓を全開にして、大自然を満喫しているようだ。
 
トコトコトコトコ走る “ロージム” から「渡合温泉」の看板を認めると、そこにジムニーを寄せた。すると、彼女たちの眼に荘厳な滝が飛び込んできた。この滝を近くで見ようと、架かる木製の橋の中央へ。全身にマイナスイオンをたっぷり浴びて、こんな偶然の出会いもまた、林道ツーリングの醍醐味。そして彼女たちは、旅の砂塵を渡合温泉で流して、陽が沈み切らぬうちに帰路へ着くこととした。
 
アスファルトが見えてきた。ジムニー女子と “ロージム” の冒険は、いま終曲を迎えようとしていた。女子にも優しく、どこまでも頼もしいイメージオン・ジムニー。「ねぇ、今度はどこの林道を走ろうか!!」。ちょっぴり狭い車内は、彼女たちの弾んだ声に包まれていた。
(文章:水島 仁/写真:佐久間 清人)

 

食材を荷室に、女性にも優しい

イメージオンでは、ローダウンしたジムニー&シエラを “ロージム” と呼んでいるのだが、道の駅で調達した食材の荷室への積み込みにも、この2インチダウンした “ロージム” は彼女たちにとって使い勝手の良い高さのようだ。
女性や子供にとって、この車高はとても嬉しい。

 

イメージオンの新車コンプリートカー -2.0パッケージ

キビキビとした走りを手に入れた “ロージム”(JB74シエラ)は、街中では取り回しがしやすく、とても快適だ。そして、ワインディングが続く山間の道は、まさに “ロージム” の真骨頂とも言うべきステージだ。
2インチローダウンしているとはいえ、砂利が浮いた多少の凸凹道なら、障害物による腹下周りへのヒットもあまり気にすることなく走行ができる。もちろん、四駆へシフトしてだ!
 

-2.0コンプリート価格

⚫︎ジムニーJB64:2,290,200円(税込)〜 ※グレードXG 5F
⚫︎シエラJB74 :2,609,200円(税込)〜 ※グレードJL 5F

 

十分過ぎるほどのポテンシャルが与えられたタイヤ&ホイール

このシエラには、ジムニー雑誌ではまず目にすることのないタイヤ:POTENZAアドレナリン RE004(225/50R17)を装着。そしてホイールは、ENKEIとRainbowAutoが共同開発したホイール:レコードブレーカー(17×7.0J インセット5)をチョイス。ちなみにカラーは、マットブロンズ(写真左)とマットブラック(写真右)の2タイプあり。
街乗りでは静けさを、峠道では高い運動性能を、そしてサーキットでは自身の限界を超えることができる…圧倒的なポテンシャルを秘めている。
なお、タイヤは全5種から、そしてホイールは全18種類からの選択となる。

 

2インチローダウンサスペンション

スポーツダウンサス(-2インチ)とコンクエストダンパー、ステンレス製ラテラルロッド(片ピロ仕様)、ウレタンバンプストッパー(F/R)、バンプストッパーホルダーのキットが組み込まれた足まわり。
シッカリとしたコシのある走りは、ついアクセルを踏み込みたくなってしまう、そんな衝動にかられる。乗用車から乗り替えた “私史上、初のジムニー” という方には、想像以上の走りを堪能させてくれることとなるだろう。

 

マフラーは全7種からの選択

チタンのような焼き色を彷彿させる特殊コーティングがテールに施された左右出しマフラー:Class KRは、柿本製。チタンカラーのW出しマフラーが、シエラのリアビューに強烈なインパクトを与えている。室内に届くマフラー音もまた、大人のカスタム心をくすぐるような重低音だ。

 

マイナスイオンを全身に浴びて

アスファルトの一般道から林道へ入った時の緊張した面持ちは、いつしか彼女たちの表情から消え去っていた。
小鳥のさえずり、清流のせせらぎ、樹々を揺らす心地良い風…。都会の喧騒から離れた彼女たちは、この非日常のひとときを楽しんでいた。旅の目的地 ランプの宿 “渡合温泉” はもうすぐだ!

 

市民権を手に入れた “ロージム”

新車コンプリート・ジムニーのほとんどがリフトアップされているのに対し、イメージオンでは1.5インチと3.0+のリフトアップに加え、2インチローダウンをラインナップする。
初めて見た時は、私自身も少なからず違和感を覚えたものだが、年に一回主催するサーキット走行会「ジムニースーパーラップ in 美浜サーキット」での活躍ぶりや、やはり年一回開催される「イメージオン感謝祭」では参加者に強烈なインパクトを残し…、甲斐あって、今やこの “ロージム” を見て触れるために、そして “ロージム” を求めて、未来の “ロージム” オーナーが、毎週ここイメージオンを訪れるという。日常の足に、スポーツ走行をも楽しみたいという方に、そして女性・子供にも優しい乗降性…。“ロージム” もまた、アリ!! だ。
 

イメージオン公式サイト

https://www.imageon.jp/