Audi A4/A4 Avantに、クリーンディーゼルモデルをラインナップ

2021.1.14

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アウディ ジャパン株式会社(代表取締役社長:フィリップ ノアック)は、プレミアムミッドサイズセダン/ワゴンと位置づけるAudi A4/A4 Avantにクリーンディーゼルエンジン搭載モデルを追加し、全国のアウディ正規ディーラーを通じて発売した。

2020年10月に改良を実施したAudi A4シリーズは、フルモデルチェンジ並みの変更を実施した。

エクステリアデザインでは、ドアパネルに至るまで改良を加え、全モデルにてブリスターフェンダーを備え全幅を5mm拡大。またインテリアでは、最新のインフォテインメントシステムMIB3を初採用した他、センタースクリーンはタッチパネル式となり操作性が向上、よりシンプルでクリーンなコックピットデザインを実現した。さらに、歩行者検知機能付アウディプレセンスシティや、渋滞追従支援機能付アダプティブクルーズコントロールなど、ドライバーの安全性、快適性をサポートする先進のアシスタンスシステムをより一層充実させてきた。

今回、A4シリーズとしては初となるクリーンディーゼルエンジンTDI搭載モデルを新設定。出力の異なる2種類の2リッター直噴ターボディーゼルエンジンと、advancedとS lineという装備の異なる2種類のグレードをラインナップした。

advancedはLEDヘッドライトやLEDリアライト、ダイナミックターンインディケーター、さらにサイドスカートなども標準装備とし、従来のS lineよりもさらにスポーティーに。

そして新しいS lineには、ボンネットスリットや専用バンパー、チタンブラックのハニカムメッシュシングルフレームグリルなど力強いRSモデルのデザイン要素が盛り込まれた。

35 TDIには、アルミニウム製のクランクケースや鍛造ピストンを採用することで20kg以上の軽量化を実現。最高出力163ps、最大トルク380Nmを発揮し、トランスミッションはより効率を高めた7速Sトロニックを組み合わせ。

またベルト駆動式オルタネータースターター(BAS)とリチウムイオンバッテリーを搭載する12V MHEV(マイルドハイブリッド)システムを備えたことで、エネルギー回生機能を高め、コースティング(惰性走行)時にエンジンを完全に停止するなどして、17.1km/ℓ(WLTCモード)と優れた燃費性能を実現する。

また40TDIは、最高出力190ps、最大トルク400Nmを発揮。トランスミッションは同じく7速Sトロニックを組み合わせ、駆動方式は機械式センターディファレンシャルを搭載したquattro四輪駆動システムを採用することで、ダイナミックな走行性能を実現している。

A4ディーゼルエンジンモデルの車両本体価格(消費税込み)
Audi A4 Sedan

2.0ℓ直列4気筒DOHC ターボディーゼル(163PS/380Nm)/7速 Sトロニック/FWD
◆35 TDI advanced:5,380,000円
◆35 TDI S line:5,850,000円
2.0ℓ直列4気筒DOHC ターボディーゼル(190PS/400Nm)/7速 Sトロニック/quattro
◆40 TDI quattro advanced:5,650,000円
◆40 TDI quattro S line:6,120,000円

Audi A4 Avant
2.0ℓ直列4気筒DOHC ターボディーゼル(163PS/380Nm)/7速 Sトロニック/FWD
◆35 TDI advanced:5,670,000円
◆35 TDI S line:6,140,000円
2.0ℓ直列4気筒DOHC ターボディーゼル(190PS/400Nm)/7速 Sトロニック/quattro
◆40 TDI quattro advanced:5,940,000円
◆40 TDI quattro S line:6,410,000円

公式サイト
https://www.audi.co.jp