Audi Q2 がオートモーティブ ブランドコンテストを受賞
2016.8.31
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アウディは、今年のジューネーブ モーターショーで新型コンパクト SUV、「Audi Q2」を発表した。現在「Q3」「Q5」「Q7」の 3 台の SUV を販売しているが、そこに加わる新たな1台となりる。ボディサイズは全長 4190mm、全幅 1790mm、全高 1510mm とアウディの Q シリーズ中でもっともコンパクトなものとなっている。
その Audi Q2 が「オートモーティブ ブランドコンテスト」において優秀賞を受賞した。
オートモーティブブランドコンテストは、ドイツデザイン評議会が主催する世界の自動車メーカーのための国際的デザインコンペティションであり、自動車業界において権威あるデザイン賞の一つ。評価の対象は、優れたプロダクトやコミュニケーションデザイン、ブランドといった自動車にまつわるさまざまな領域にわたる。インテリアやエクステリア、デザイン、アーキテクチャー、キャンペーンなど 19 のカテゴリーが設定されており、新型 Audi Q2 は「エクステリアプレミアムブランド」カテゴリーにおいてもっとも優秀な「ベストオブベスト」賞を獲得している。
新型 Audi Q2 の多角形デザインは、ブランドのコミュニケーションに新たな息吹をもたらしている。高い位置に設置された8角形のシングルフレームグリルは、フロントエンドの特徴となっている。フロントグリルの構造と、2 つの力強い縁取りを持ったエアインレットも、多角形のテーマを反映した形状になっている。長いルーフエッジスポイラーとアンダーボディプロテクション風のルックスを備えたディフューザーにより、ボディエンドはコンパクトなボディでありながらもダイナミックな印象を与える。
ボディサイドでも各所に用いられた多角形のモチーフは、魅力的な効果を生み出している。
ウインドウの下端に平行に2本のシャープなショルダーラインが描かれ、サイドパネルを上下に分割している。ボディサイドのこの凹面により前後のホイールアーチが強調され、quattroの系譜に連なるモデルであることを示している。
「Audi Q2 をデザインするにあたり、このモデルならではの特徴を生み出すため、独特な幾何学的形態に基づいたデザイン言語を開発しました。フロントデザインでシングルフレームグリルをこれまでの6角形から8角形にし、A シリーズと Q シリーズをより明確に差別化する戦略を進めました」と、アウディのデザイン部門を統括するマーク リヒテは説明している。
オートモーティブ ブランドコンテストの授賞式は 2016 年 9 月 29 日、パリモーターショーの会場にてプレスデー初日に行われる。
http://www.audi.co.jp/jp/brand/ja.html
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