「これからもディクセル!」という選択肢

2024.10.30

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耐久レース・ドライバーが寄せる圧倒的な信頼感
「DIXCELのブレーキ」

耐久レースやダートレースに参戦するレーシングチーム「BOLD WORLD 4×4」
彼らのレースマシンには、すべてディクセルのブレーキが採用されている
「炎天下の耐久レースでも、一度たりとも熱ダレすることがなかったんです!」と、
チームを率いるボルドワールド代表 小林さんに
そして、チームドライバーのひとり 金中さんに、ディクセルのブレーキを語って頂いた

 

製品開発を続けるディクセル井田社長との出会い
そして、レースのなかで育まれたディクセルのブレーキに寄せる「安心」という圧倒的な信頼感

YouTube 4x4MAGAZINEチャンネルに「極寒のラリーにも採用されたディクセル・ブレーキの実力」(2022年9月公開)と題して、テスターとしてご登場頂いたダイエーモータース谷田さんは、雪原の北海道で開催される「シバレルラリー」に自身のジムニーJB23で参戦、見事完走を果たした。谷田さんはその時を振り返り、「極寒の大地でも、やっぱりディクセルだった!」と、ラリードライバーとして寄せる絶対的な信頼を、映像のなかで語って頂いた。
 
今回取材を引き受けて下さったボルドワールド代表 小林さんもまた、レーシングチーム ボルドワールド4×4を率いて、サーキットやダートレースといったモータースポーツに挑戦を続けるひとりだ。
 
「2006年、スーパー耐久に初出場したのですが、ディクセル井田社長(現DJホールディングスCEO)もドライバーとして出場していたんです。ライバルたちと凌ぎを削りながらも、自身が作ったブレーキをテストしていたんですよね。サスペンションや車高調ダンパーを製造・販売する私もまた、耐久レースやS耐は、良きテストフィールドでもありました。今回のセッティングはどうかなって。開発・製造者として、きっと同じような思いで参戦していたんですね」(笑)
 
同じような考えを持つふたりが親交を深くするのに、時間は不要だった。
 
「製造メーカーとして、開発し続ける井田社長の姿勢に共感しました。作り続ける会社の製品は、絶対に使うべきだと私は思っています。だから、Kカーからジムニー他、レースマシンのブレーキは、すべてディクセルです」。小林さんはそして、「今まで、一度たりともトラブルはありませんでした。僕のなかでは、抜群の信頼と絶対的な安心感があるんです」。
 
ふたりが作り上げたパーツが搭載されたレースマシンたちは、これまで輝かしい戦績を残してきた。そんな小林さんが、最後にメッセージを残してくれた。
 
「炎天下のレースでは、ノーマルブレーキなら1時間も走れば、ヘタリ始めてしまいます。でも、ブレーキパッドやディスクローター、そしてブレーキフルードをディクセル製に換装すれば、『いつでも止まる』という安心感のなかで、戦うことが可能になるんです。ぜひ、試してみて下さい。ディクセル、最高に良いですから!!」。
 

ディクセル製品のタフネスぶりを証明した
ブレーキだけが頼りのAT車で耐久レースに臨み、全戦完走を果たす!

ディクセルのブレーキに絶対的な信頼を置く小林さんは、過酷な耐久レースに参戦する自身が率いるドライバーたちにも、ディクセルのブレーキをススメている。そして、ジムニーJB43でダート耐久レースに参戦するボルドワールド4×4 ドライバー金中(かなか)さんもまた、ディクセルのブレーキを信奉するひとりとなってしまった。
 
「ディクセル製品と出会うまでは、制動力が4時間効き続けることは、まずなかったですね」とは、現在、4時間耐久レースと青森県で開催されているJORスプリントレースで活躍する金中さんだ。「小林さんのオススメもあってブレーキを換装したのですが、以来、一度たりとも制動力のトラブルはなく、完走を続けてきました」と、金中さんもまた、ディクセルのブレーキに絶対的な信頼を置く。
 
さらに、「シリーズ全戦をミッション車ではなく、オートマ車で出場したことがあったんです。MT車のようにシフトチェンジで積極的にエンジンブレーキを活用することが出来ないAT車にとっては、マシンを止めるにはブレーキだけが頼りなんです。でも、ディクセルのブレーキで参戦してからは、ノントラブルで5年5戦すべて完走を果たすことが出来ました。僕のなかで、ブレーキはディクセル! と印象づけられた、一番の経験となりましたね」と、当時を振り返る。
 
純正のブレーキパッドとディスクローターで、ブレーキフルードだけを328 Racing/DOT4に換えて、レースに出場・完走を果たしたしたこともある金中さんは、「以来、328 Racing/DOT4を使い続けています。フルードが沸くこともなく、どの車両もストレスフリーでレースに臨めることが、ドライバーとしては何より安心ですね」。
 
金中さんのレースマシン(取材車両)には、ブレーキパッドがXタイプ、ブレーキシューはRGXタイプ、ディスクローターはPDタイプで、ブレーキフルードが328 Racing(DOT4) と、ブレーキ関連はいずれもディクセル製を採用する。「耐久性や制動力は、もちろん申し分ナシ! そして何より、ブレーキタッチがとても良いんです。ディクセル以外の選択肢は、僕にはないかなって思っています。これからもディクセルで、参戦し続けます!!」。
(文:水島 仁/写真・映像:内藤正美)

 

レーシングチーム BOLD WORLD 4×4/ドライバー:金中(かなか)照佳さん

4時間耐久レースに参戦する金中さん。「ディクセルのブレーキを使用してからは、ブレーキトラブルは一切なく、出場したレースはすべて完走出来ました」と、ディクセルのブレーキに絶対的な信頼を寄せる。このマシンは、ディクセルのブレーキパッドXタイプとブレーキシューRGXタイプ、そしてディスクローターはPDタイプを装着し、ブレーキフルードは328 Racingを採用する。 
<マシンスペック>
●エンジン:1798cc
●タイヤ:ジオランダーX-AT ●TANIGUCHI F・Rバンパー
●DIXCEL ブレーキパッド Xタイプ/ブレーキシュー RGXタイプ/ディスクローター PDタイプ/ブレーキフルード 328 Racing(DOT4)     

 

耐久レースはいつもディクセル!

1シーズンを、オートマ車で参戦し続けた経験を持つ金中さん。ブレーキを酷使せざるを得ないこのときも、耐久レース全戦完走を果たすことができた。
「必ず僕をゴールまで運んでくれたタフなディクセルのブレーキは、フィーリングも僕に合っているんです。これからもディクセルで参戦します!」

 

ブレーキパッド Xタイプ:¥16,500(税込)

4×4の「X」がネーミングの由来と云う通り、4×4・SUV向けに開発された。効きを重視する「X」タイプは、重量級の四駆にオススメだ。また、ラリーやダートトライアルといったハードな世界を駆けるマシンにも、十二分な制動力を提供する。

 

ディスクローター PDタイプ:
¥14,190(税込)

防錆処理をいち早く採り入れたディクセルのロングセラー商品。軽自動車からミニバン/SUVまで幅広いラインアップと、高いコストパフォーマンスが魅力だ。この他にも、同社では制動力20%アップの「SD」や、ハイミューのパフォーマンスディスク「FC」タイプをラインナップする。

 

ブレーキシュー RGXタイプ:
¥16,500(税込)

マーチやヴィッツなどのワンメイクレースやスーパー耐久での勝利…等、輝かしい実績がその性能の高さを証明する。コントロール性にも優れ、耐フェード性にも十分なスポーツシューは、ラリーやダートといった過酷なシーンで戦うマシンこそ相応しい。

 

ブレーキフルード 328 Racing/DOT4:
¥2,860/本(税込)

純正のブレーキパッド&ディスクローターで耐久レースに参戦した金中さんは、見事完走を果たした。このとき、制動パーツで唯一純正から市販品に換えたのが、この「328 Racing/DOT4」だった。以来、金中さんは、このブレーキフルードを使い続けている。
DOT4規格をパスした数少ないレーシングフルードは、世界最高レベルのドライ沸点328℃を実現。ストリートから各種レースまで、使用範囲はじつに幅広い。

 

BOLD WORLD(ボルドワールド)
代表:小林春基さん

エアサスや車高調ダンパーをプロデュースするBOLD WORLD。レースの世界のみならず、チューンド・カーを持つドライバーからも絶大な支持を集めている。そして、みずから車高調ダンパーを手掛ける小林さんは、国内トップチューナーのひとりでもある。
https://www.boldworld.co.jp/

 

DIXCEL公式サイト

https://www.dixcel.co.jp/