多種多彩!「タニグチの小物グッズ」

2023.9.11

    • パーツ
    • スズキ

愛車を彩る遊び心満載のタニグチパーツ

今回ご紹介するパーツは
サスペンションでもなければ、マフラーでもバンパーでもない。
車内に彩りとオシャレ感を
そして、トランポとしてのジムニーに利便性を。
「あったらいいな!」を、タニグチ流にカタチにしたパーツ達を、とくとご覧あれ!


①ホイールセンターキャップ②マルチマウントバー③サイドステップバータイプ④インテリアキャップボルト⑤ウッドチャーム⑥リアワイパーキャンセルカバー/バックドアキャップボルト
 

ジムニーのあらゆるパーツが、ここにある!

ジムニーの一大パーツサプライヤー「オフロードサービスタニグチ」。
 
ジムニーJB64やJB74シエラで、初めてジムニーを手に入れたという若きオーナーでも、「タニグチ」というフレーズを耳にした方々は、多いのではないだろうか。
 
高さの異なる3種類のサスペンションをはじめ、マフラー等のスープアップ系、ジムニーの室内に利便性と快適性をもたらしてくれるインテリアパーツの数々。そしてエクステリア系パーツに目を向ければ、スチール製バンパー数種をリリースしたが、例えばJB74シエラ用フロントバンパーから純正オーバーフェンダー、そして同社のリアバンパーへ続くラインは、まるでシエラがそうであったかのようなトータルバランスに優れる逸品だった。
 
そんな大型パーツに隠れながらも、同社ではジムニーライフを豊かに趣のあるものしてくれる“小物系”パーツが多く存在する。今回は、そんな小さなパーツたちが主人公だ!

 

小さいながらも個性を主張! タニグチのこだわりが詰まった小物系パーツたち

アクセルやブレーキ等の各ペダル類や濡れた衣類や靴などを考慮してリリースされたマット類など、これまでも小さなパーツたちは紹介してきた。続編とも言える今回は、谷口代表にリリース間もないパーツたちを集めて頂いた。
 
トップバッターは、「マルチマウントバー」だ。パイプ径が自転車のハンドルのパイプとほぼ同サイズ(25.4Φ)のため、自転車用バスケットの搭載も可能に。濡れた衣類やキャンプで出た生ゴミ等、車内に持ち込むことをためらいたくなるようなグッズやギアを、運ぶ(マルチマウントバーの許容荷重は50kg)ことができる。なお、人気を集めているRotopaXを積載するための「マルチマウントブラケット」もラインナップ。あなたのアイデア次第で、使い方は無限に拡がるトランポ向けアイテムだ。
 
二番手は、「ホイールセンターキャップ」と「バックドアキャップボルト」、「リアワイパーキャンセルカバー」「インテリアキャップボルト」たちだ。これらに共通していることは、室内外に彩りやスマート感を与えてくれるパーツであるということ。端的に言うなら「見た目重視」ということになるのだが、材質やカラーそして質感から、タニグチらしいこだわりがヒシヒシと伝わってくる。
 
三番手は、数あるタニグチパーツにあって、もっとも長い歴史を誇る「サイドステップ」の変化形だ。同社伝統のメッシュ構造はそのままに、ロックスライダー風のデザインが採り入れられた。「これは、大物系パーツでしょ!」と、読者諸兄からご指摘をもらいそうだが、新製品ということに免じてご容赦を! 「ロックスライダーほどの強度を持たせてはいませんが…」とタニグチ代表は語るが、ゆっくりと走る林道やオフローディング時のヒット程度なら、十分に車両をガードする強度を有している。
 
そして最後に、少々変わり種とも言えそうな「ジムニーウッドチャーム」をご紹介しよう。
 
頑丈な家具用木材の端材と、姫路産の革ヒモ。素材にもこだわった「ウッドチャーム」は、一つひとつが家具職人による手作りという商品だ。同じものが一つとして存在しない製品は、お好みのアロマオイルを塗り芳香剤として、また、アクセサリーとしてより風合いを愉しみたい方は、オイルステインやエゴマ油、アマニ油などを塗布することもオススメだ。
 
ところで、私事となってしまうが、私(筆者)はこの「ジムニーウッドチャーム」を谷口代表から頂戴したのだが、アンティーク家具の取っ手代わりとなるカギに着けせてもらった。可愛らしいデザインと木の風合いは、小さいながらも、部屋に温もりを与えている。
 
愛車の走りやフォルムを一変させる大型・機能系パーツの選択は、ジムニーカスタムの醍醐味。しかし、小さくも個性を主張し、愛車に光を与えてくれる小さなパーツ達こそ、積極的に採り入れたい。月々のお小遣いで気軽に購入することができるし、友人や家族との話題作りにも一役買ってくれるからだ。そして何より、いずれのパーツも老舗タニグチならではの、ひと捻り加えた発想と高い質感が与えられているからだ!
(文章:水島 仁/写真:佐久間 清人)

 

ホイールセンターキャップ:
各色 ¥6,930/個

ホイールハブ径108mmのセンターキャップは、アルミ削り出しアルマイト仕上げ。取り付けは、ホイール裏面からはめ込むだけと至極カンタンだ。
カラーは、シルバーとブラックの2色をラインナップ。「OFF ROAD SERVICE TANIGUCHI」のロゴ入り。

 

マルチマウントバー:¥20,900
マルチマウントブラケット:¥8,580

バックドアに様々なモノを搭載することが可能となるマルチマウントバーは、スペアタイヤブラケットのボルトを使用して取り付け。マルチマウントブラケットを装着することで、RotopaXの搭載が可能に。使い方は、アナタ次第だ!

 

 

シエラ用サイドステップバータイプ:
右用 ¥53,900/左用 ¥50,600
JB64用サイドステップバータイプ:
右用 ¥49,500/左用 ¥46,200

タニグチ伝統のメッシュ構造を採用したサイドステップに、ロックスライダー風の意匠を取り入れたNewアイテム。高さは2段階で調整が可能。JB64/JB74用いずれも、フェンダーからはみ出さないよう設計されているため車検にも対応している。

 

インテリアキャップボルト:
各色 ¥990/本

アルミ製削り出しのボルトは、純正の樹脂製ダミーボルトと交換取り付け。インパネガーニッシュ部3カ所と、ドアグリップ部2カ所にて使用。カラーは、シルバー/レッド/ブルー/ブロンズの4色をラインナップ。車内に彩りを与えてくれるドラスアップアイテムだ。

 

ジムニーウッドチャーム:
各 ¥1,650/個

頑強な家具用の木材の端材を使用したアクセサリーは、家具職人による手作り品だ。また、ウッドチャームを吊るす革は、姫路産のものを使用するなど、素材からもコダワリを覗かせる。両面テープでの取り付けも可能。アロマオイルを塗り芳香剤として香りも愉しめる。

 

バックドアキャップボルト:
各色 ¥1,320/本

純正スペアタイヤキャリアを取り外した際に現れるサービスホールを埋めるダミーボルトは、アルミA6061(T6材)を使用した削り出し。カラーは、ブラック/レッド/ガンメタの3色。バックドアライセンスプレート装着時にも使用が可能(上段写真⑥)だ。

 

リアワイパーキャンセルカバー:
カバー本体 ¥6,490
ステンレスロゴプレート:¥1,430

リアワイパーを取り外すことで、リアビューをスッキリさせたいと思うユーザーから高い支持を得ているカバーは、ABS製マットブラック仕上げ。オプションでタニグチのロゴが入ったステンレスプレートを用意。
※価格は、ずべて税込価格にて表記。
 

オフロードサービスタニグチ公式サイト

https://www.ors-taniguchi.co.jp