彼女と出かける愛車JKでの林道ドライブ

2012.12.30

    • タイヤ
    • Jeep
  • 彼女にナイショでカスタマイズを施した。 愛車ラングラーJKアンリミテッドを駆り、彼女とドライブにでかけた。 「乗り心地の良さ」がJKのお気に入りのポイントだった彼女だけに 今回のカスタマイズでは気になることがひとつ。 それはタイヤだ。 ノーマルに比べグッとワイルド感が高まり僕的には◎なのだが この乗り味の変化に果たして彼女はどんな評価を下すのか... いざドライブへ! (text:Harutoshi Kozu/photo:Takeo Kobayashi/SpecialThanks:TigerAuto)


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憧れのジープを手に入れ思い通りにカスタマイズ

自動車の免許を取得してから漠然と持ち続けていた「ジープに乗りたい!」という思いが実現したのは今年初めのこと。その瞬間はフラリと立ち寄ったディー ラーを訪れた。僕の視線は展示されていた「ケッコー」カラーのラングラーJKアンリミテッドに釘付け…。ほぼ即決といっていい状態で購入を決めてい た。さらに、ディーラーの方が色々とクルマについて説明してくれているのにもかかわらず、僕の頭の中はカスタマイズプランのイメージがグルグルと。なんと 気の早いことか…。ディーラーの方もちょっと呆れ気味!? だった…。

 

購入後しばらくは、まず素のジープを楽しんでみようとノーマルのまま乗っていた。彼女にも「今時のクルマにはないワイルドな雰囲気なのに乗り心地もいいよ ね」と、このアンリミテッドの評判は上々。デートもこのJKで出かけることが多くなっていた。そんな状況にありながら、徐々に膨らんでいく思いがひとつ。 それは、ラングラーをカスタマイズしたい! という欲求。その膨らみ続ける欲求を形にしたのがこのラングラーJKアンリミテッドだ。

 

イメージはひと昔前のジープ。今は何かとマットカラーが流行っているが、僕が目指したのはオールド・スクールジープ。マイルドなリフトアップを施したボ ディに、マットではなくキラキラと輝くクロームパーツをあしらったたスタイルだ。30代半ばの僕がクルマに興味を持ち始めた幼少の頃、「カコイイ~!」と 心奪われていたジープ達は、マイルドなリフトアップにマッド系のオフロードタイヤ、そしてクロームパーツをボディ各所に装着していたものだ。マットカラー 全盛の今敢えて、自分が憧れていたスタイルを創りだして見たというワケ。そして、クルマの性格付けのみならず、スタイルの方向性を決める上で重要なパーツ のひとつであるタイヤは、BFグッドリッチのマッドテレインT/A KM2をチョイスした。サイドウォールで存在感を発揮しているホワイトレターもオールド・スクールジープには欠かせない存在だし、さらに、近頃現行へとモ デルチェンジを果たしたマッドテレインのデザインがカッコイイのだ。聞くとろこによると、トレッドのデザイン云々というよりも、ゴツゴツした路面への食い つきを考慮した結果、この形に仕上がったとのことだったが、オンロードでの静粛性やグリップにも何ら問題なく、ブロックが大きい見た目のイメージよりも、 かなり扱いやすいタイヤだったのは嬉しい誤算だ。

 

カスタマイズの完了したジープを眺めていると、ん~っ…と、その仕上りの良さに思わず見入ってしまうほど気に入っている。ただ、ひとつ問題が…。 このカスタマイズは彼女にナイショで行った。JKのデザインのみならず「乗り心地」がお気に入りだった彼女にとってリフトアップ、そしてマッドテレイン T/A KM2は果たして受け入れられるのか! 思い切ってJKでデートに出掛けてみよう。

 

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JKのファーストインプレッションは好印象

カスタマイズしたJK、グルリのクルマのまわりを1周した彼女の初見は「ワイルドさが増していい感じだね!」となかなかの好印象。ルックス的にはOKをも らえたが、残るは乗り心地だ。タイヤを見るなり「厳ついタイヤ!」とのコメントを貰っただけにちょっぴり心配。ノーマルタイヤに比べれば若干タイヤノイズ は増えるが、僕的には問題なく普段使いができるレベルだと思う。果たしてそれが女性の感覚で受け入れられるのかといったところ。

 

今回のデートは郊外へとドライブへ出かけることに。メインイベントに用意したのは林道走行だ。せっかく履いたマッドテレインT/A KM2。限界までとは行かないまでも、その性能を試してみたいという思いもあってのこと。目的地までの道中では街中を抜け、高速走行もあったが、彼女から 乗り心地に関するコメントはこれといって出てこない。ということは問題ないということだろう。そこで「今回タイヤをマッド系のものに換えてみたんだけどど う?」と敢えて質問してみたところ…

 

「見た目のワイルドさからイメージしてたより静かだよね。乗り心地もイイよ。最初はちょっと心配してたんだけど高速道路を走りながらでも普通に音楽聞けるし、会話もできるからね」
とのコメント。これは嬉しい。

 

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シッカリと路面を掴む感覚を味わえる

さて、本日のメインイベント林道へ到着。ココまでなんの不満もなく我々を運んでくれたマッドテレインT/A KM2。初のオフロードではどんな走りを見せてくれるか楽しみだ。路面は基本的にドライだが、落ち葉が堆積したり、岩が顔をのぞかせていたり、さらには湧 き水でぬかるんでいる部分もあったりと、初オフロードにしてはかなり充実した内容(笑)。それでもしっかりと路面を捉えながら、確実にJKを前進させてく れた。岩を乗り越える際には、トレッドの大きなブロックが岩の表面をガツッと掴んでいるような感覚もあり、ぬかるんだ場所では、泥を掻き分けながらグイグ イと引っ張っていく感覚を楽しむことができた。「最初はドキドキしたけど、ジープってすごいね!」と、彼女もボディを揺らしながのオフロード走行を楽しん でくれたようだ。タイヤの性能もあっての林道走破! 過信は禁物だが、ジープ+マッドテレインT/A KM2の組み合わせなら、ドライブ中に不意に現れた未舗装路などでも、臆することなく歩みをすすめることができるはず。次回はちょっとレベルアップして、 本格的なオフロード走行も楽しんでみたいと思う。

 

途中、小休止ポイントではタイヤを眺めながら「このブロックがね…」なんて、まだ仕入れたばかりの知識を披露してみたりと、楽しい時間を過ごすことができた。

 

ちょっとしたオフロードワールドを満喫した僕らが家路に着く頃には、すでに陽が落ち始めていた。暗闇の中を走る帰りの道中、ジープの程よい揺れが眠気を 誘ったのか、ハタマタ朝が早かったせいか、気づけば彼女は助手席で夢見心地。気になっていたタイヤノイズや乗り地の変化なども問題ないようだ。馴染みのあ る街灯りが見えてきた頃に目覚めた彼女は、「またJKでドライブに連れていってね」と、我がカスタマイズドJKでのドライブも楽しんでくれたようでひと安 心。次はどこに連れていこうかな? 彼女の運転でドライブに出掛けて、感想を聞いてみるのもいいかもしれないな。

 

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落ち葉が堆積した地面、岩場、ぬかるみと様々な路面変化にも安定感のあるグリップ性能を発揮していた。

落ち葉が堆積した地面、岩場、ぬかるみと様々な路面変化にも安定感のあるグリップ性能を発揮していた。

 

ボディを傾けながら初めてのオフロード走行だったが、彼女も楽しんでくれたようで嬉しい限り。思わず笑顔に。

ボディを傾けながら初めてのオフロード走行だったが、彼女も楽しんでくれたようで嬉しい限り。思わず笑顔に。

 

「このブロックがシッカリと地面を掴んで...」「柔らかめのコンパウンドを使っているからオンロードでも乗り心地がいいんだ...」「サイドウォールに回りこんだ突起が障害物からサイドウォールを守るんだよ」などと知識を披露...。

「このブロックがシッカリと地面を掴んで…」「柔らかめのコンパウンドを使っているからオンロードでも乗り心地がいいんだ…」「サイドウォールに回りこんだ突起が障害物からサイドウォールを守るんだよ」などと知識を披露…。

 

オンロードでの静粛性の高さはマッド系タイヤの中でもトップクラスといっていい。オールテレーンと比べても引けを取らないほど静かだ。

オンロードでの静粛性の高さはマッド系タイヤの中でもトップクラスといっていい。オールテレーンと比べても引けを取らないほど静かだ。

 

馴染みのある街灯りの中で。愛車カスタマイズ後のドライブも無事に終了。彼女も気に入ってくれたみたいで、今後さらにJKでのデートが増えそうだ。

馴染みのある街灯りの中で。愛車カスタマイズ後のドライブも無事に終了。彼女も気に入ってくれたみたいで、今後さらにJKでのデートが増えそうだ。

 

取材協力:タイガーオート

http://www.tigerauto.com

埼玉県鶴ヶ島市三ツ木新田9-1

TEL.049-286-6644
日本が四駆ブームにまだ久しいころからJeepを取り扱ってきた老舗。同店オリジナルのカスタマイズ〝タイガーパッケージ〟は多くのジープファンを魅了してきた。オーナーそれぞれがクルマに持つ思いを実現するカスタマイズを提案してくれる。