CR-Vをマイナーチェンジ 〜ホンダ

2020.6.26

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Hondaは、ロングセラーとなるSUV「CR-V」の日本市場向けモデルを一部改良し販売を開始した。

CR-Vは、セダンを思わせる乗り心地と、多様な路面状況に対応する力強い走りを併せ持つSUVとして1995年に発売された。

2018年8月に行ったフルモデルチェンジでは、7人乗りの3列シート仕様を設定したガソリンモデルの他、CR-Vとしては初となったハイブリッドモデルをラインアップに加えて発売。幅広い層のユーザーに好評を博した車両であることはご存知の通り。

今回のマイナーモデルチェンジでは、広々とした室内空間や走りの良さはそのままに、リクエストの多かったシーケンシャルターンシグナルランプや、ステアリングヒーターなどの上級装備を標準装備とした他、これまでのカラーバリエーションを見直し、3タイプのカラーを新色として設定している。

さらに、さまざまな専用加飾を施し、SUVの持つ力強いイメージをより強調した「BLACK EDITION」を最上級グレードに追加した。

なお、ホンダではハイブリッドモデル:2モーターハイブリッドシステムの名称を「e:HEV(イーエイチイーブイ)」に変更することも、合わせて発表した。


CR-V おもな変更点
最上級グレード「BLACK EDITION」の追加
エクステリア・インテリアともに黒基調の専用加飾を施した他、ブラック塗装のアルミホイールで、SUVならではの力強さや武骨さを演出。

<エクステリア>
・BLACK EDITION専用18インチアルミホイール(ブラッククリア塗装)
・BLACK EDITION専用エンブレム
・フロントグリルやフォグライト/ドアロア/テールゲート各ガーニッシュをダーククロームメッキ仕上げに
・ヘッドライトエクステンションカラーをブラックに変更
・スモークタイプのLEDリアコンビネーションランプを採用

<インテリア>
・BLACK EDITIONロゴ入り本革シート
・ピアノブラック調塗装が施されたドアオーナメントパネルやインナードアハンドル
・木目調パネルをブラックに
・ブラックルーフライニング

全グレード上級装備の追加
・全グレードに、シーケンシャルターンシグナルランプ、ステアリングヒーター、リバース連動ドアミラーを標準装備

デザイン・カラーの変更
EXグレードでは、ファブリックシートから、ファブリックとプライムスムース・レザーの2素材を組み合わせたコンビシートに変更
・Masterpieceグレードでは、ホイールデザインの見直しと後部座席にはシートヒーターを標準装備
・新色として、スーパープラチナグレー・メタリック、プレミアムクリスタルブルー・メタリックの他、柔らかいトーンのシーグラスブルー・パールの3色を新設定

メーカー希望小売価格(消費税込み)
ガソリン車 諸元
エンジン:1.5L DOHC VTEC TURBO
トランスミッション:7スピードモード付無段変速オートマチック(トルクコンバーター付)+パドルシフト
<EX>
●5名 4WD:3,581,600円/FF:3,361,600円
●7名 4WD:3,776,300円/FF:3,556,300円

<EX・Masterpiece>
●5名 4WD:3,906,100円/FF:3,686,100円
●7名 4WD:4,100,800円/FF:3,880,800円

<EX・BLACK EDITION>
●5名 4WD:3,994,100円/FF:3,774,100円
●7名 4WD:4,188,800円/FF:3,968,800円

2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」車 諸元
エンジン:2.0L DOHC i-VTEC +e:HEV
トランスミッション:電気式無段変速機 +減速セレクター
<e:HEV EX>
●5名 4WD:4,145,900円/FF:3,925,900円

<e:HEV EX・Masterpiece>
●5名 4WD:4,470,400円/FF:4,250,400円

<e:HEV EX・BLACK EDITION>
●5名 4WD:4,558,400円/FF:4,338,400円

公式サイト
https://www.honda.co.jp/