DUNLOP史上最高の氷上性能を実現! 「WINTER MAXX 03」新発売

2020.7.7

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住友ゴム工業株式会社(社長:山本悟)は、新技術の「ナノ凹凸(オウトツ)ゴム」を採用したDUNLOP史上最高を謳う氷上性能を実現したスタッドレスタイヤ「WINTER MAXX 03」を8月1日から順次発売する。全98サイズというラインアップは、すべてオープン価格。

「WINTER MAXX 03」では、「ナノ凹凸ゴム」と、同社が掲げるタイヤ開発および周辺サービス展開のコンセプトであるSMART TYRE CONCEPTの性能持続技術にも寄与する「液状ファルネセンゴム」を組み合わせることで、従来品「WINTER MAXX 02」以上の効き持ちを実現している。

 

WINTER MAXX 03は、「ナノ凹凸ゴム」の凹凸構造の微細な突起部分がいち早く水膜に到達することで除水スピードが速まり密着時間が増加するとともに、素材の柔らかさにより氷への密着を高めることで、新品時の氷上ブレーキ性能が22%向上し、氷上コーナリング性能も11%向上した。

また、摩耗しても凹凸構造を維持し続ける「ナノ凹凸ゴム」と、ゴムのしなやかさを長期にわたって保つ「液状ファルネセンゴム」により、その高い氷上性能が長期間維持。

これらの技術の組み合せにより、圧雪アイスバーンやミラーアイスバーン、ブラックアイスバーンなどが発生する危険な冬道でも安全かつ安心して走行できる氷上性能の実現を果たした。

製品特徴
1)氷に効く「ナノ凹凸ゴム」
「ナノ凹凸ゴム」は、タイヤ表面にナノレベルで施された凹凸構造を持つ特殊なゴム。この凹凸構造が滑りの原因となる水膜の除去から氷への密着をいち早く行うことで、新品時の氷上ブレーキ性能が22%向上するとともに、氷上コーナリング性能も11%向上した。

2)除去時間を短縮し、密着している時間の長さを増加
「ナノ凹凸ゴム」の無数の微細な突起部分が連続的に除水を行い、氷への素早い密着を実現。タイヤ表面、凹凸構造の突起部分がいち早く水膜に到達することで、突起部分が起点となって強い水の流れを生み出し、素早く除水を開始させることが可能となった。

3)氷に隙間なく密着し、密着面を最大化
「ナノ凹凸ゴム」は、柔軟性に優れたゴムのため氷に隙間なく密着。これによりバランス型のスタッドレスタイヤ「WINTER MAXX 02」からさらに密着を進化させ、氷に触れる「面」を最大化し、強い密着力を引き出すことに成功した

4)氷上での効きが長持ち
高密度な「ナノ凹凸ゴム」中に含まれる「MAXXグリップトリガー」は水と反応して溶ける性質を持っており、摩耗しても繰り返し凹凸構造が出現するため、溝が減っても安心して使用が可能。
また、ゴムと軟化剤の2面性を持つ「液状ファルネセンゴム」により、低温下での密着とゴムの柔らかさを実現。しなやかさが持続するため、時間が経っても氷上性能が低下しにくくなった。

サイズ一覧

公式サイト
https://tyre.dunlop.co.jp/tyre/lineup/studless/