PEUGEOT 3008 GT BlueHDiに8速オートマチックを導入 新オプション、ファーストクラスパッケージを新設定

2018.7.21

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プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社は7月19日(木)、PEUGEOT 3008 GT BlueHDi に8速オートマチックの導入を発表し、全国の正規プジョーディーラーネットワークにて販売を開始する。

 

3008は輸入CセグメントSUVのマーケットで独自の存在感を示している。プジョーの日本の販売において2008年1~6月販売比率は全ラインナップ中最も高い26%という比率を占める重要モデルとなっている。今回は、新開発の8速オートマチックEAT8を2.0Lクリーンディーゼルに搭載し(3008 GT BlueHDi)、また、上級装備をまとめた新オプションのファーストクラスパッケージ(電動シート、シートヒーター、マルチポイントランバーサポート、パークアシスト、パノラミックサンルーフ)を設定した。

 

価格は、8速化での価格アップを4万円にとどめ魅力ある設定とした。

 

新モデルラインナップ

*1 新価格:アクティブクルーズコントロールを追加 *2 新価格:8速オートマチック
※従来通りエコカー減税対象となります(¥190,600)

 

3008 GT BlueHDi 商品概要

新開発のEAT8の製造は、トランスミッション分野のワールドリーダーであるアイシンAWがPSAの設計に基づいて担っているもので、プジョーとして主力となるトランスミッションになる。

 

新設計によるメリットは小型軽量化とシフトバイワイヤによる運転機能の進化。EAT8は単純に6速にギアを2つ追加したものではなく、コンポーネントの多くが新設計となっている。同時にシフトの電子制御化により、ワイドでクロースしたギアレシオ、低燃費、シフトクオリティの向上を実現いたしました。低速域から高速クルーズにわたりエンジンのパフォーマンスを最大に引き出す設定になっている。

 

また、電子シフト化によりシフトレバー自体のデザインやコックピット設計の自由度に貢献しているだけでなく、特にスロープ上でギアポジションを変える際の振動を最小にしている。アイドリングストップ機能はブレーキ圧に応じて完全停止前から作動。エンジン再始動はEAT6よりもさらにクイックでスムースになった。

 

8速化による車両重量の増加を防ぐため、あらゆる軽量化が実施されました。ギアの小型化、オイルポンプ外径の小径化、トランスミッションケースの小型化により、全長は6速と変わっておらず、容積は逆に小さくなっている。シフトバイワイヤも軽量化に寄与し、車重は6速シフトタイプと同等に留めてている。

 

新パッケージオプション

ファーストクラスパッケージ(税込30万円)
ファーストクラスパッケージは飛行機のファーストクラスをイメージし、よりハイクラスの快適ドライブを追求したパッケージオプション。

・運転席メモリー付き電動シート&マルチポイントランバーサポート
・前席シートヒーター
・フロントカメラ(360°ビジョン)
ワイドバックアイカメラにフロントカメラが追加され俯瞰映像の精度向上
・パークアシスト
・パノラミックガラスルーフ

 

ファーストクラスパッケージ+ナッパレザーシート(税込60万円)
上記ファーストクラスパッケージに加えナッパレザーシートを追加したオプション。

 

https://www.peugeot.co.jp/