SUV専用スタッドレスタイヤを2種 国内本格発売!〜TOYO TIRE

2021.7.28

    • NEWS&TOPICS

TOYO TIRE株式会社(社長:清水隆史)は、SUV専用スタッドレスタイヤ「OBSERVE GSi-6」と「OBSERVE W/T-R」のサイズラインアップを拡充し、2021年8月より国内で順次発売することを発表した。

昨年12月から本年2月の日本の天候は、いわゆる「暖冬」。冬の前半に強い寒気が入ったものの、後半には暖かい空気が流れ込んだ影響で、気温の変動も大きくなった。そして、気温が高くなると雪質は水を含んだ重たいものとなり、気温差が大きくなると路面の状態も湿った雪が混じるシャーベット状態から凍結したアイス状態まで刻々と変化する。

昨今の気候の特長をとらえ、TOYO TIRE株式会社では、「スタッドレスタイヤにはこうした不安定な路面状況に対応できる性能が求められていると考えており、日本の降雪期に求められる性能を追求したSUV専用のスタッドレスタイヤとして、『OBSERVE GSi-6』と『OBSERVE W/T-R』をラインアップし、本格発売」することとなった。

OBSERVE GSi-6
さまざまな状況に変化する冬の路面でのハンドリング性能とブレーキング性能の向上を図ったスタッドレスタイヤ。
圧雪路でのブレーキング性能は、同社従来品(OBSERVE GSi-5)比で7%向上し、ウェット路面では制動距離を同11%短縮。
クロスカントリー車向けをメインに、先行発売していた2サイズから15サイズを新たに拡充し、全17サイズのラインアップで展開する。





OBSERVE W/T-R
荒れた雪路や深雪路などでの走破性を追求したスタッドレスタイヤ。
深雪路面でのトラクション性で効果を得るために、タイヤの側面にオフロード向けタイヤ等で使用している大型のサイドブロックを、同社のスタッドレスタイヤとしては初めて採用することに。
昨年、雪路での走破性を志向するユーザー向けに1サイズの限定的な販売から、新たに2サイズを拡充し、全3サイズのラインアップで正式に発売を開始する。

 

 

公式サイト
https://www.toyotires.jp/product/