2.5ℓハイブリッドシステム搭載「RX350h」を追加導入 〜LEXUS

2023.8.6

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LEXUSは、「RX」のラインアップに2.5ℓハイブリッドシステムを搭載したRX350hを新たに加え販売を開始した。

RXは、北米でラグジュアリークロスオーバーSUVのパイオニアとして誕生したのは1998年のこと。2005年には「RX400h」を発売し、ラグジュアリー市場に初めてのHEVモデルを導入。2022年には、クラストップレベルのEV航続距離と力強い加速性能を実現するPHEVモデル「RX450h+」を発売、ラグジュアリー市場における電動化の先駆者として、つねに優れた走行性能と環境性能の両立を追求してきた。

新たに導入される「RX350h」は、高効率な2.5ℓ直列4気筒エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを採用し、気持ちの良い走りと低燃費を高次元で実現。

一部改良では、RX350にもAdvanced Parkにリモート機能を追加(RX350“version L”に標準装備、RX350“F SPORT”はオプション設定)し、先進安全装備を充実させた。また、インテリアイルミパッケージは、足元以外の減光制御を抑制し、アンビエントライトの改良が行なわれた。ワイヤレス充電器は、充電可能エリア拡大など充電機能を向上させた。

シームレスな気持ちの良い走りと低燃費を両立した「RX350h」
高効率な2.5ℓ直列4気筒エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを採用し、モーターとエンジンの組み合わせによる高いレスポンス、電池性能を向上させた駆動用電池、駆動力特性を見直したハイブリッドシステム制御をバランス良く使うことで、気持ちの良い走りと低燃費を実現している。

RX350hは、2WD(FF)とAWDを設定。AWDシステムは、E-Four(電気式AWDシステム)を採用し、発進時や雪道などの滑りやすい路面では、後輪をモーターで駆動することにより安定した走行性能を実現する。また前後駆動力配分を100:0~20:80の間で緻密に制御することで、発進時の加速性能とドライバーの意図する旋回安定性を可能としている。

RX350h 主要諸元
●ボディーサイズ:全長4,890×全幅1,920×全高1,700mm
●ホイールベース:2,850mm
●車両重量:1,940kg(2WD)/2,010kg(AWD)
●パワートレーン:2.5ℓ直列4気筒ハイブリッドシステム[FF/AWD]
●エンジン:A25A-FXS
●エンジン最高出力(kW[PS]):140kW[190]/6,000r.p.m
●エンジン最大トルク(N・m[kgf・m]):243[24.8]/4,300-4,500r.p.m
●モーター最高出力(kW[PS]):フロント 134[182]・リア 40[54]
●モーター最大トルク(N・m[kgf・m]):フロント 270[27.5]・リア 121[12.3]
●燃費性能:20.2km/ℓ(2WD)/18.7km/ℓ(AWD)
●トランスミッション:電気式無段変速機
●タイヤサイズ:235/50R21

メーカー希望小売価格(消費税込み)
“version L”:AWD 7,960,000円/2WD(FF) 7,580,000円


公式サイト
https://lexus.jp/models/rx/